ミルクティーさんのブログに影響されて

読書の書庫を作っていたにも関わらず・・・
すっかり放置状態でした。

本は‘寝る前には必ず’‘お暇な時間に’ペラペラと軽いものを読むのが大好きです。
壮大な物語などは途中でやめられない性質なので 最近 読んでません。
(臨月の時に「沈まぬ太陽」「永遠の仔」を読んで以来)

なので書庫にはミーハーな本達が並ぶかなぁ~なんて思いながら作ったのにね。


もう何を読んだか  ・・・ 忘れちゃったよ(爆)


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でも先月のお誕生日以降に読んだものは覚えているので
忘れないうちに 本日、ザザ~ッと書き連ねていこうと思います。


本に寄っては 印象深かった文章を・・・ ネタバレ禁止の書物にはそれなりの感想を・・・


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「読書進化論/勝間和代著」


(著者は・・・有名すぎるので敬意を表して端折ります。経済評論家。)

難しいことはわかりやすく わかりやすいことは面白く  面白いことは深く


・・・そのように書くことを著者は心がけているそうです。
私は難しいことを知らないので何なのですが…私も心がけたいですね。・・・




「この人はなぜ自分の話ばかりするのか~こっそり他人の正体を読む法則~/ジョーエレン・ディミトリアス著冨田里香訳」


(著者は・・・アメリカでもっとも有名な陪審コンサルタント)




   思いやりの深さを見れば、その人の考え方や行動がある程度予測できるものだ。
「人の硬度計」で、思いやり溢れる極に近ければ近いほど、その人は寛大で公平、誠実、穏やかで愛情に溢れ、家族思いで人を許すことを知っており、人間のもろさをわかっていることになる。こういう人は思いやりに欠ける人よりも、ものごとを鵜呑みにせず、好奇心旺盛で我慢強い。また、彼らは正しいことをしたいと思うので、ものごとを決めるのに時間がかかることもある。誰も傷つけたくないと思い、いろいろなことに誠実であろうとするからだ。そして人にしたことは、いずれ自分に返ってくると考える。

   反対に思いやりのない極に近い人は、批判的で狭量、人を許すことをせず、厳しく罰する。また、自己中心的で分析的、事実だけにさっと目を通して、簡単に判断を下しがち。ものごとに白黒をつけたがり、衝動的なので、すべての情報が揃っていないのに、動きはじめてしまう傾向にある。「何が自分にとって有利だろう?」が彼らのモットーだ。


・・・うん! これ とっても共感。 7年間しか営業は体験しておりませんが…お仕事していた時も、そしてママとなった今も、人との交わりの中で感じずにいられません。中学生の時の卒業文集に寄せた言葉は「思いやり」でした(笑)。思いやり溢れる極に近づきたい…が、未だ修行中・・・



「英語はしゃべったもん勝ち!/横森理香著」


(著者は・・・作家、エッセイスト、コメンテーターとして活躍)



   この本を書いた私の希望は。日本人みんな、片言でもいいから英語をしゃべれるようになってほしい、ということです。ホント、こんな高学歴で教育の水準も高いはずの日本で、こんなに英語がまったくしゃべれない人が多い国は、どこにもありません。
 それが恥ずかしいことなんですよ。そんな細かいことを気にしているのは日本人だけ、外国人は誰も気にしていませんし、ダメ出しもしていません。英会話の先生だって、しないくらいです(笑い)。


・・・はい、この本を読んでから深く反省し、日々の外国人と英語で話した(挨拶含む)人数をカウント始めました。 そして、「恥じるより(爆)慣れろ!」で、片言英語しゃべりまくっています。…そんな中で気づいたこと…私の片言英語は「ルー大柴のルー語」ではなく「長島茂雄さんの長島英語」。・・・




「ことたま/江原啓之著」


(著者は・・・かの有名なスピリチャルカウンセラー)


100の‘ことわざ’や‘四字熟語’

・・・カルマの法則、「大我」「小我」の視点からの考え方が記されています。


嘘から出た実(まこと) 人が口にする言葉にはすべて言霊が宿っている。
言霊が運ぶ念のエネジーを甘く見てはいけません。
このことわざは現代人に対する戒め。「言葉を慎重に扱わはなくては恐ろしいことになりますよ」という警告であることを理解していただきたいとおもいます。

・・・特に友達同士で悪い言葉でケンカをしたりする息子に  それが現実になったときのことを想定して、自分の発言に責任を持つことの大切さ キモに銘じて欲しい。(自分自身もね)・・・


良薬は口に苦し  人からのアドバイスひとつとっても、素直に耳を傾ける姿勢。
親切心で言ったのに、「私って、そういう人だから」の一言で片づけられてしまっては、それ以上何も伝えることはありません。褒め言葉は聞きたいけれど、耳の痛い言葉はシャットアウトしてしまうのです。これでは、せっかくの学びの機会を放棄してしまうことになります。
自分を愛することはよいことですが、視野の狭い「自分好き」はいかがなものでしょうか。
・・・体に必要な栄養素をとり、嫌いな人ともつきあい、学校や職場で学ぶ。人生には、自分にとって苦くても、必要なことがたくさんあるのです。


・・・ついつい 親目線で 息子に伝えたいコトばかりが胸に残りますね。
でも自分でもこうして 子供に説得している時に感じるのです。自分はどうだろう…と、育児って育自。 本当だ!・・・




「シャネル/藤本ひとみ著」


(著者は・・・西洋史への深い造詣と綿密な取材に基づいた歴史小説家)

「女性が本当に女になって、服というものがわかってくるのは四十代からなの。私はそういう女たちのために服を作っているのよ」

・・・波乱万丈のシャネルの人生に初めて触れました。
40代なので シャネルの服を堂々と着こなせる自分になりたいですわ。
自分で事業を起こして成功した暁にはシャネルを着たい…その時までは我慢だわ。
愛されてる象徴として買ってくださっても良くってよ~♪(ちょっと!shingachan聞いてんの?!)・・・



「天使のナイフ/薬丸岳著」


(著者は・・・2005年本作で第51回江戸川乱歩賞受賞。今後の活躍がもっとも期待される作家の1人)


・・・読み終わると…この題名が胸に突き刺さります
詳しく語るとネタバレになってしまうので慎みますが…めくるめく展開に唖然、そして少年法についても考えさせられる1冊でした。・・・




「ゲームの名は誘拐/東野圭吾著」

(著者は・・・有名すぎるっか!今や著者の原作は映画化、ドラマ化の嵐!)


・・・実はミステリーやサスペンスものは  だいたいの作品では伏線が読めてしまって(私は名探偵かっつ~の!)私の中では読む気が起きず…

最近では全くと言っていいほど 読んでいませんでした。

でも、この作品で生まれて初めて   読み終わった後に、その結末に「え?!あの時の?」っとその伏線である場面を確認する為…  そのページに読み戻りました。

いやはや…読み戻って見て見れば  その場面では似使わない細かい描写…

やられましたわい! 完敗です。
皆さんが「東野さん」「東野さん」言うわけです…


私も東野作品…もっともっと読んで行きたいです♪・・・


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「YOSHIKI/佳樹/小松成美著」

(著者は・・・ノンフィクション作家)

・・・90年代…X JAPANに見向きもしなかった私(小室ファミリーの音楽ばかり聴いていました♪シャ乱Qが大好きだったし…シャネルずくめで武道館も行ったわ♪(爆))が この春、紀ノ伊国屋で見かけてパラパラ本を見て読んでみたかった本…


やっと読めました♪ YOSHIKIって すごいパワーを秘めた人なんですね。
読み進めながらも息子への音楽教育を掏り合わせてしまう自分…

YOSHIKIさんは
7歳のころには有名なクラシック曲や難しい練習曲にも挑むようになり、五線譜に向かい作曲もはじめ
8歳のころにはベートーヴェンやシューベルトを自ら好んで聴いていたなんて…そして
5年生の時にはハードロックバンドのKISSに目覚める…なんて早熟なんでしょう!

うちの息子は1歳半から
カワイ音楽教室~ヤマハ音楽教室~ピアノの個人レッスン…と、8年強基礎のカンタンなお勉強やっとります(爆)どんだけ~基礎!!!

基礎をこんだけやってる人も 数少ないかと…
基礎をこんだけ叩き込んでる???底力
今に見せるのよ~!!!!!  せめて来年の春にはブルグミュラーに突入して欲しいものです(爆)。


それにしても、この1冊の本を通して感じたことは一言では語り尽くせませんが
「やろうと思えば 前に進もうと思えば 本気で思えば 進めるンだ!」
ということ… 迷える若人にどんどん読んでもらいたい本ですね。
HITTくんのことも頭によぎります…読んだかな?この本…

で、ここで一つ懺悔。この本を読み、初めて「スラッシュメタル」というのが「パンクとヘヴィメタルを合わせたもの」と知った私です。今まで知ったかぶりしていて ごめんなさい、お友達ぃ~。




 先日の土曜日も日本人会の図書館で本を6冊借りてまいりました。
ミーハーなもの ばかりですが・・・

本は楽しいですよね。

 自分とは無縁などんな世界でも・・・その1冊を手に取れば そして ページをめくれば・・・行けちゃうのですから☆


本物の‘ドラえもん’に会えるまでは
‘本’こそが、老若男女・皆にとっての「どこでもドア」であり「タイムマシン」ですね。


本日は長くなりました。
お付き合いありがとうございました。


↓今日英語でお話しした外国人1人でしたわぁ~ まぁこんな日もあるさ♪
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追記:ココアママのコメントで思い出しました。もう図書館に返却してしまったのですが・・・
   ココアママと一緒に図書館に行った時に借りた本の中の1冊を思い出しました。

「女友だちは自分を映す鏡です/アネット・アンチャイルド著/藤井留美訳」

(著者は・・・セラピスト)

読んだ後に疎遠になっていた大事な旧友に連絡をとりました♪ そんな気持ちにさせてくれる内容でした♪