昨日の夕方・・・


また絵本の整理をしておりました。



我家の育児で 重要な柱であった絵本


今 ・・・その役目を終え・・・


今 必要な子供たちへお譲り出来たら・・・と


整理中です・・・



が、しかし・・・



これが 一向に進まない~!!!!!



1冊1冊 読み返しちゃうと・・・


これまた深すぎて・・・(笑)


これって 大人にも必要なメッセージが

てんこ盛りだよぉ~

な ものだったり・・・


改めて読めば読むほど・・・

こんな素敵な絵本の世界を

毎日毎晩の「読みきかせ」を通して

息子と共有してきたんだ~

という

妙な 安心感・・・


この世界感を絵本を通して疑似体験できていた

息子ならば


・・・なんか この社会の荒波に

持ちこたえる心、育ってるんじゃないのかい?


なんて・・・ 妙な自信が湧いて来たり・・・

(これは 気のせい気のせい(笑)ポジティブシンキングもいいところ~)



さて 本日の本題に戻ります。



「ちいさなおんどり」


ちいさなおんどり/ウィル、ニコラス
¥1,400
Amazon.co.jp


この絵本の中には大きく2つのメッセージが

物語の中に 織り込まれていると思いますが・・・


今の私の心に

 響いたのは

このくだり・・・


・・・ちいさなおんどりは、にわとり小屋をはなれました。


「ここには、ぼくにできることは ないんだ。ぼくは ちいさすぎる」


ちいさいおんどりは、農場をあとにすると 道をくだりはじめました。


立ちどまることなく、あるきつづけました。ひろい世のなかで


じぶんにできることを、あれこれと おもいめぐらしながら。


 やがて、わかれ道にきました。 「こちらをいくのが いいのかな、

それとも あちらかな。 どちらをいくのが いいのだろう?」


ちいさなおんどりは、しばらく かんがえていました。そして、こうおもったのです。


「農場にいて できないことは、世のなかにでても できるわけはない」


ちいさなおんどりは、もときた道を ひきかえしはじめました。


「農場がぼくのおうちだし、ぼくのいるところだ。みんなは、みんなのおもうように

するだろう。ぼくはぼくで、じぶんにできることを すればいいんだ」・・・


この おんどりは 他のにわとりたちよりも

異常なほどに小さく生まれます・・・

そのため 同じにわとりからは いじめられるし

必要とされず・・・みんなの役に立てない自分をなげき

農場から離れようとするのです


しかし 離れようとするなか

道を歩きながら

この考えに至るのです


わたしも 

日常の中で・・・


とかく最近にいたっては

「日本にいたら・・・アレもできてコレもできるのに・・・」という思考に

陥りがちです・・・


でも 違うんだよ


今 この場所で できることを

考えないといけない事に

気づかされた・・・


当たり前のことに

今更ながら 気づかされた次第です(笑)


「人の役に立つことをやろうとする気持ち」

「人は人 自分は自分」

「今ここで できることを考えること」


シンプルだけど 大切なことですよね。



今朝 夫も

「ちいさなおんどり」を読んでから

出勤いたしましたとさ~イェイ



絵本の整理・・・

ちょっと進みませんですなぁ~

我家にはまだまだ必要なものばかりなようです・・・(笑)