昨日は息子と日本人会の図書館へ
偶然 私が姉と慕っているpink pigちゃんに遭えました。
すると「やっくんのブログ読んでる? チェックしてみてね!」 と・・・
さすが お姉さま ありがとう!!!
(最近 チェックしていなかったわぁ~)
やっくん こと シンガーソングライターの大野靖之くんが
‘地球の歩き方’の「拝啓、日本の校舎様」に寄せた文章の中の
この太字(私が勝手に太字にしました)の一節が 腑に落ちました。
↓
「小学校からの僕の幼なじみで、
今は仕事の関係で兵庫県尼崎市に住んでいる男がいる。
東北地方はもちろんのこと、千葉と東京でも大きな被害があると聞いた彼は、
僕の安否を心配してすぐに連絡をくれた。
僕や仲間たちがみな無事であることを伝え、安心していた彼だったが、
一つ心配していることがあった。
実は宮城県東松島市牛網に住む彼のお婆ちゃんと伯父さんが、
被災されてからまったく連絡がつかず安否が分からないというのだ。
どこかで無事避難していることを信じ、 僕も祈り続けたが、数日後ご遺体が発見され、
お二人は津波で亡くなられていることが分かった。
彼や彼のお母様の悲しみを想うと本当にたまらなく辛い。
その時、僕は思った。僕の大切な友達には、同じように大切な人がいて、
その人にはまた同じように大切な人がいるということ。
だから僕らはみんな他人ではない。 みんな繋がっているのだ。
被災地や避難所で頑張っている方々の中には、
きっと僕と繋がっている人がいる。だから助け合わなければいけない。
先日、火葬のために東北へ訪れた彼が、関西に戻ってから僕に教えてくれたことがある。
「東北は決して沈んではいない」と。
タクシーやバスの運転手さんも、コンビニの店員さんも、彼が話をした、
街の人みんなが前を向いているんだって。
家族を失い、家が流され、お風呂も入れない厳しい避難所で生活している親戚の人たちに、
「何か欲しいものはあるか?」と聞いたら、「何もいらない」と答えたという。
何故かと聞くと、「大変なのはみんな同じだから、自分たちだけ贅沢はできない」と。
みんな同じ場所で同じものを食べて協力し合っているから大丈夫だというのだ。
その話を聞いて僕は涙が出た。
なんて心が強くて温かいんだろう。
被災地は今、悲しみを乗り越え、人を思いやり、再び歩き出そうとしているのだ。
電気や水、食べ物がある環境の中にいる僕らが、今暗く沈んでいる場合ではない。
被災された地域の中には僕がライブをしてきた学校も多くある。
そうした学校の方々のご無事を心から祈るとともに、被災された方々にお見舞い申し上げます。
今、毎日を生きるということ、健康を維持すること、命を救うことで精一杯の中で、
音楽を楽しむという状況ではないかもしれない。
でもあの日のように、音楽によって生まれた沢山の笑顔や心の触れ合いを僕は強く信じている。
みんなが音楽を聴ける環境と心の余裕が出来た時、必ずまた歌いに行かせてほしい。
また一緒に歌おう。頑張れみんな。頑張れ日本。」
(転載元:http://japan.arukikata.co.jp/regular/oono/ )
今、わたし わたしたちが 共に感じている
(でも、その‘感じ’は被災地にいる方達には到底及ばないものである)
この心の苦しみ 痛み 悲しみ・・・
ここから感じ来るものだったんだ。 と 腑に落ちました。
やっくんは 私が断然応援しているHITTくんの双子の弟さん
わたしはいつも やっくんの歌に泣かされっぱなしで・・・
反抗して あまり応援ができていないけれど(笑)
やっくんの発するメッセージは
子供たちにきっとストレートに届くから
これからも 本当に頑張って欲しいと思います。
~~~↓やっくんコト大野靖之君のプロフィールを地球の歩き方より転載します~~~
大野靖之(おおのやすゆき) 千葉県出身。
1982年4月19日生まれ。
シンガーソングライターを目指し、高校生の時から路上ライブを始める。
ストレートに心を揺さぶる歌声、人間本来の不変のテーマを繊細かつ
力強く表現した楽曲により、全国各地各校でのライブ活動へ発展。
2010年秋には通算500校の学校ライブを達成した。
2005年7月、ファーストシングル「心のノート/あいしてる」でメジャーデビューし、
2008年3月、ファーストアルバム「僕が今 出来ること」をリリース。
同年7月には、学校ライブ活動の功績が評価され、
青年版国民栄誉賞グランプリ・ 内閣総理大臣奨励賞を受賞した。
また、2005年より現在まで、
毎年継続して『ピンクリボンフェスティバル』 キャンペーンにゲスト参加し、
乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の 大切さを伝え続けている。
テレビ・新聞などでも多く取り上げられ、 いま最も注目されるアーティストである。
大野靖之オフィシャルサイト http://www.yasuyuki-oono.com/index.htm
大野靖之ブログ/ココロのノート http://blog.oricon.co.jp/ohno/
そして同じく昨日・・・ 大好きな雑誌‘25ans’を読んでいたら・・・
作家の光野 桃さんが寄せた言葉が紹介されておりました。
これは もうまさしく共感を覚える言葉で 思わずメモしてしまいました・・・
「人としてどう生きるか、が問われている。
暮らしのあり方、心の生活・・・
根本からやり直す時が来ている。
それだけが、被災した方々の お苦しみに報いることだから 。」
根本から考え直す
社会のシステムも
個々の心のあり方も
今までの常識も
長い人類の歴史を振り返れば
大きな転換期というのは何度もありました。
今まさに
良い方向へ全体をシフトしなければいけないこと
痛切に感じております。
これからは 何ごとにも無関心ではいられないですよね。