現地にきてみて分かったことですが、習い事のレッスン料やサマースクールの代金、教会の献金など日常生活で必要なお金のやり取りをカナダでは銀行間の送金で行うことが多いようです。小切手も使うみたいですが。
旅行者ビザで来ているので、当然カナダ国内の銀行口座を開設することができず、相手方がクレジットカード決済ができない場合は、当然現金払いになります。
思った以上に現地で現金が必要になってきたので、ATMにてクレジットカードのキャッシングを利用してみました。
大型スーパーの中にあるATM(無人)で、とりあえず500カナダドル引き出してみたところ、外貨取扱手数料などもろもろ含めて、日本円にて63,187円かかりました。1ドル=約126円換算です。ビックリ!
10日ほど間をおいて、次は銀行内にあるATMで同じく500ドルを引き出してみました。このときは、手数料もろもろ含めて日本円にて59,603円でした。同じ500ドルを引き出しているのに、その差額3584円。
なるほど~。
海外で暮らしはじめたばかりは、ちょっとずつ失敗しながら、学ぶしかありません。一番お得に暮らすのは無理だと最初から分かっているのですが、今月はクレジットカードで買い物すると1カナダドル=117円くらいなので現金での割の悪さに驚きました。
ちなみに、出発日の成田空港での為替レートは1カナダドル=約122円でした。まあ、空港はレート悪いですからね。出発数日前(4月)に利用した郵送による「外貨両替マネーバンク」の取引レートは、1カナダドル=約115円でした。
こんな話を日常的にしていたからか、次男(8歳)がこんな提案をしてきました。
「ぼく、バイオリンとか練習すると10セントもらえるでしょ?カナダにいる間、貯めておいて、日本に戻って円でお小遣いもらうってできる??」
そ…それってFX?
我が家のお約束で、日本だと10円あげているのです。カナダだと10セントなんです。
為替で利益を出そうとするとは…
お母ちゃんが8歳の時はそんなこと考えもしませんでした。
のんびり屋の長男からそんな発言が出たことはありません。
得ている情報から何を思考するかはもちろん自由なのですが、個性って本当に面白い。。。
どうぞ、ビジネスの世界で大きく羽ばたいていってくださいね♪
お母ちゃんはその後ろ姿を見守るのが楽しみです(^▽^)/