現在、長男(8歳8か月)が取り組んでいるワークブックがこちら。

 

 

今まで何度か紹介してきましたが、現在Brain Quest のGrade3に取り組んでいます。

 

8月生まれの彼はアメリカの学年だと一応9月にGrade4になるので、進度はちょっとそれを意識しています。勿論、おうち英語は嫌いになったら元も子もないので、無理なく、楽しくが最優先ではあります!

 

こちらのブログは、お母ちゃんにとっては育児記録なのですが、貴重なお時間割いて読んで下さっている方も沢山いらっしゃるので、読者の皆様に益になりそうな情報から!

 

 まずは

 

「絶対に効果的!」「やってよかったこの使い方!」

 

①音読

 

長男には全部「音読」してもらっています。

 

それが当たり前かのように、普通かのように、それはもう~自然と、全音読です。設問も読み物も。

 

こちらホームスクーリング教材らしいので、英語に限らず、算数もしっかり網羅されているのですが、「解説」にあたるBrain Boxも一緒に答え合わせする際に全部読みあげてもらっています。

 

日本に暮らし、英語で会話する機会が圧倒的に少ない中、この大きな声ではっきりと発話する習慣はまさに!文句なしに!「やって良かったな~!」です。

 

②やらないページもあっていい

 

モチベーションを低め、やる意味のあまり無さそうなページは飛ばしています。


具体的に言うと、単純計算です。日本の学校のドリルで山ほど出される単純計算の足し算引き算掛け算割り算は、飛ばしています。

 

本人がゲーム感覚で楽しむならやってもいいのですが、長男は単純計算が大嫌い!なので(;^ω^)、思考力を育てたいこの時期に学校の宿題以上の計算ドリルはさせていません。(あ、しばしば学校の宿題もやらなくて手こずっております…)

 

 

 次に紹介するのは、お母ちゃんの苦労!(えっ?別に、読みたくないですか?)

 

もうね!

 

限界です↓お母ちゃんの英語レベル的に!

 

Grade3で最早、文字通り全力でやらないとお母ちゃんがついていけません!

 

もしくは長男がやる前に、ちょいと予習が必要です。

 

算数なんて、割り算や掛け算といった元の概念を(子供の時に日本語で勉強して)知っているから理解できるようなものの、全く知らない概念だったらお手上げな匂いがプンプンします。

 

もっと、苦手なのが「Writing」の分野。

 

昭和生まれのお母ちゃん自身が、英語のWritingの指導を受けたことが一度もありません。(英語で書いたエッセイの添削を受けたことがないという意味)

 

で、長男が書く文章を、どう推敲したらより美しく分かりやすい英語の文章になるかなんてわからないんです。

 

長男がよく分からずにぶつかっている、Outlineのやり方、Paragraphの分け方など、分かりやすく説明してあげることも出来ませんでした。

 

一緒に試行錯誤して学ぼうと思っていたけれど、Writingに関しては、そろそろ、外注のタイミングかな~なんて感じております。

 

 でも、こういった教材を一緒にやることで、お母ちゃんにとって、見えてくる沢山のものがあります。

 

例えば、英語でエッセイを書く練習っていうのは、低学年の頃から随分としっかり学ぶんだなとか。

 

うちはお父ちゃんが研究者をやっているので、修士課程以降になって初めて英語の論文を書く日本人学生の苦労を聞くことがあります。同じ研究成果でも、論文として良い英語できちんとした構造で書かれていると、一つ上のランクの科学雑誌に掲載されることもあります。

 

当然のことながら、ここ日本人学生は苦労します。この点において、英語が第一言語だった人は有利です。こうして、英語圏では相手に伝わりやすい書き方、文章の骨格、などを低学年からきちんと順を追って学んでいる事実を知ると、さもありなんって感じです。(ただし、だからインターナショナルスクールに入れるべきだとは思いません)

 

それから、Geade2 あたりから、Fact(事実)なのか、 Opinion(意見)なのかを見分ける練習が入ってきます。これ、日本の学校ではまだお目にかかれないトレーニングではないでしょうか?

 

事実と主観をしっかり区別して、理解し、判断していくこと。

 

このことがいかに大切かは、大人になり、社会で働き、色んな人と関わる中で、益々身に染みて実感するのではないでしょうか?

 

 次に取り組む頻度です。

 

Brain Questですが、週に5回くらいやれたらいいな~と、お母ちゃんの中では思っています。バイオリンやピアノなどの習い事にいかない日は自宅で進めるのが理想です。

 

実際のところは、週に2~3回くらいでしょうか。

 

1回に取り組む時間は、英語系10分、算数系5分程度です。

 

学校の宿題が多かったり、疲れていたり、フォローするお母ちゃんの余裕がなかったり(笑)、週5日はなかなか実現せずです。でも、週に2~3回程度でもワークブックに記入するために「英語を書く」というアウトプット時間が日常生活の中にある事に大きな意味を感じています。

 

ただ今後、習い事の比重が重くなったり、学校での6時間授業が増えたりしたときに、我が家はどこまでBrain Questを続けるのか。未知の世界です。取り合えずは、長男も次男も、販売されているGrade6まではやろうと思っているのですが。

 

誰か相談できる人が欲しいなと思う今日この頃です。