一昨年 ドクターは


「ウルトラは マラソンって思っていかない方がいいよ

 修行よ 修行」


腱鞘炎の相談をした 四万十の2週間前に言われた


当時の 走りだして 9か月 


フルの経験 1度


第一関門 突破できれば ラッキーだと思っていた私は

意味がよくわからなかった


だけど 参加させてもらって思った


「修行だ!!」


一昨年 ゴールした時 1滴の涙も出なかった


だけど 二日後 四万十で聴いた曲を 聴いたとき

ゴーゴー泣いた


大人になって 今までで 1番というくらい泣いた

「苦しかった 苦しかった 苦しかった」


その想いで泣いたのを 覚えている

泣かないように 唇を噛みしめて 走っていたけど

唇を噛みしめていなければ この状態だったんだろうな と思えた


今年も ゴールの時 1滴の涙も出なかった

(まぁ 旦那さんの 珍事?のお蔭でもあるけれど)


翌日の夜 家に帰って 「まんとくん」に メダルをかけた
走る!日記にできるかな?-2011101719420000.jpg


この ぬいぐるみ 


一昨年 四万十の完走のお祝いに 整体の先生が

プレゼントしてくださったもの


年も 性格も 見た目も ぬいぐるみとは 1番縁遠そうな

私に ぬいぐるみだったのか いまだに 謎だけれど

メダルを かけたら ぴったりだったので その日から

このコは 「まんとくん」になった


火曜日 大好きな CDを 聴いたけれど 涙は 1滴も出なかった


いつものように 朝ごはんと お弁当を作る


娘が起きてくる


卵焼きを焼いていたら 娘の声が聞こえた


旦那さんは 起きてないし 誰と話しているんだろうと 見てみると


犬を抱いて まんとくんの前に 立っている娘の 後姿が見えた


「みっちゃん みっちゃん コレ 100キロ走ったら もらえたんだって」

犬にメダルを 見せながら話しかけていた


嬉しかった 頑張って良かった 


と 心から想えた瞬間だった


一昨年の 四万十は 「修行」だと

思った


今年の四万十は 「旅」だった


一昨年の自分 一昨年私を助けてくださった方々に会う旅


そして 現在の自分を ゴールまで進めてくださった

たくさんの方々の ご縁を いただいた旅


ありがとうございます 感謝でいっぱいです


ほんと 最高の旅でした


(。。。。。。痛みも 最高だったけど笑