やっと 次の関門


71キロだったかな??



一昨年の私は ガッツポーズのようなゴールポーズをして

「すっごい嬉しい」と笑顔で 通過した

そして 夢みたいもしかしたら 次も間に合うかもと 関門の時間の紙を見て

通過したのが見えた


一昨年の私の真似をしてみる

元気がでるかもしれない


だけど やっと両手を上げれるだけで

「すっごい嬉しい」という言葉すら 出せなかった


時間を確認する時間も無い


これまでしたように 止まらず 飲み物食べ物をいただき

歩きながら 飲み 次のゴミ箱に捨てる 


止まるのは ストレッチの時だけ


止まりたいのに止まる時間が私には 無い


相変わらず 小股でちょこょこ走る

左足の脛に激痛がはしる


骨が砕けるような痛み~と思いながら走っていた

(注:私は 大げさな人間です~一般的にはそうでもない可能性大!)


進んでいると オレンジのウェアの侍さんが 道路の近くに ご家族が応援に来られてて

休んでいらした

侍さんの ご家族にも何度も会った

すごいサポートだなぁと 深い愛情を感じて また元気をもらった


横を 通過しながら またすぐ追い越してくださいね と

心の中で話しかけながら ふと横を見た


ご家族の車のステッカーが目に入った


びっくりした


去年 一昨年の私と同じタイムで ゴールされて 今年 走られる予定だった・・・

8月に亡くなられた 愛媛のアメブロランナーさんの ステッカーだった


侍さんは あの方の息子さんだ!


ほんとに驚いた


ご縁のすばらしさ。。。100キロを 足で進みながら お会いできる可能性

それを 気付ける可能性は いったいどれくらいだろう??


「ブログ!見てます!!」


振り向きながら 手振りながら 言った


神様は 確かに居る!


そう思った


出会いに感謝


ご縁に 力をいただき 進む