橋を 渡り 左に曲がる


進んでいくと 右上にゴールの 会場が見える


スタートは 一般道から ゴールは 坂を登り グランドを走ってゴール


あと2キロ表示 発見 


しばらく進むと 


「すいませ~ん」と 声がする


左を見ると 白髪のおじ様だった


「今 どれくらいかかっていますか?」


本当に びっくりした


しつこいけれど これまでレース中に 時間を聞かれた事は ない


それが わずか2キロの間に 2人に聞かれた


時計を意識しないと決めてる時に


時計を 見る


「1時間39分です」


続いて聞かれた


「あと 何キロですか?」


びっくり・・・


答える


「さっき 残り 2キロ表示を見ました・・それから100mくらい進みましたかね?

あと 2キロ弱です」


時間と 距離・・・計算したくなくても 計算できてしまった


1キロ・・・・約5分半づつで 1時間50分が切れる・・・


不思議な事


時間を意識しなくても する状況・・


もしかして もしかして 私に時間を聞いてくれた2人の人は 神様の使いで 


時間を意識しなさいという メッセージなのか?!(かなり 都合が良い私 笑


う~ん汗 走りながら 考える


何人かの私が出てくる


「神様の 使いよ!! 上げなさい」


「上げなくて 良いわよ~ あんたのベスト 53分でしょ?上げなくても ベストはでるじゃない?」


「がんばってみたら? 奇跡の50分が切れるかもよ」


「無理 無理 ラスト坂でしょ 切れないわよ だったら このまま いきましょうよ」


「ロスタイム 30秒あったじゃない ネットだと 6分と 5分半で切れるんじゃない?」


「そんなセコイこと 考えずに 結果は関係なく がんばったら?」


う~ん汗 どうしよう