バスは スタート地点の 温井ダムに到着


ここで皆さんと お別れ


皆さんに 挨拶


不思議 みんな今日 出会ったとは 思えない距離感


聴覚が不自由な彼女とも ご挨拶


お互い 両手でしっかり 握手


「また 会いましょう」


9時間前に 出会ったばかりの 皆さんとのお別れは とても寂しかった



走る!日記にできるかな?-階段

ダムに 行き下を 覗き込む


丁度 ドクターが 上ってきていた


声をかける


登りきって 余裕の笑顔で 片手を挙げて 止まるでもなく ゴールに走って行かれた


メディカルドクターとして 前半は 後方で走ることになっていた ドクター


余裕の 10時間切り汗恐るべし


奥様が トンネルで止まっていた 旦那さんに 話しかけられる


「どうします?ここで待ちます?ゴール行きます?僕は リタイアの連絡入ったんで

 ゴールにバスが 着くので ゴールに行きます」


コース 第2関門の通過時間を 考えると 第3関門が微妙だなと 思った

じゃあ 情報が入る ゴール地点だなぁと 考え 一緒にゴール地点に。


奥様は 両方の親指の爪が 剥がれたと連絡入ったとの事


ゴール地点で待っていると 奥さんが スタッフさんと一緒に 戻って来られた。


しばらくすると 旦那さんが戻ってこられて 


「良かったら 奥さんの爪 見に来て。あんなになるの。」


両親指が 血まみれ 爪は浮いて 爪の根元が 血で膨らんでいる


スタッフさんに 何度もお礼と お詫びを 言われていた。


私も お別れ


「うちの県の 自慢のレース。○○に 来年 必ず来てください。そこで また会いましょう」


はい 必ず 行きます


お隣の県の 来年のレースの ご縁を いただいた


しばらくすると 婦長が 大学生のてんちゃん 試合だった 娘を 連れてきてくれた


6時になっても 連絡がないので ダムに戻る



走る!日記にできるかな?-のぼる

待っていると ダムの底に 1cm位の 旦那さんらしき人を 発見


てんちゃん 娘 婦長が叫ぶ


階段の半分くらいで 制限時間


階段を登りきって ラスト1キロ


この階段を 登っても まだ1キロしかも 上り。


ラスト1キロ てんちゃん 娘 私で 一緒に走る (歩くかな)


暗くなって制限時間を 過ぎているのに 声援がありがたい。


あきらめていた タイム計測もしていただき 感謝 感謝


暗い中 ゴール


お疲れ様でした


しわい(苦しい) 温かい 88キロが こうやって 終わりました


大会に関わった 全ての方 いろんな形で 応援してくださった全ての方に 感謝 感謝です


回を重ねても どうか このまま 温かい大会でありますように。


しわいマラソン大会が 安芸太田町の 明るい光になりますように。


ありがとうございました