ここで 私が今まで行った他の レースと違う所に 気づく


荷物の受け渡し 誘導を


前夜祭でも スタートでも メインで動いている方達が やっている


「荷物の受け渡しも 誘導もされてるんですか?ありがとうございます」


「いえいえ~ 大した事ないです 大変なのは ランナーさんです~」


本当に頭が 下がる


そして 応援ツアーに参加されてる方の ご主人 1人が リタイアの情報


萩往還にも出場されたご主人が・・汗


奥様は 私が 話してもらってた方


ご夫婦とも 聴覚が不自由


以前 仕事で聴覚が不自由な方と関わらせていただく機会があったのですが 

その時は 手話通訳の方が 一緒。


その手話の先生が 言われていた


「手話だけじゃなく 表情で 読んでいるんです。聴覚が不自由な方は 素晴らしい勘をしていらっしゃる。

 手話ができなくても 心を込めれば通じますから そういう方にあったら どんどん話してください」


本当にそうで 彼女の勘は すばらしかった


バスの中で 彼女といろんな話をした


住んでる所 家族 今まで出場した 大会の話


楽しい時間を 過ごさせてもらった


ラストのランナーが 制限時間の5分前に 到着して バスも出発


そのまま ゴールに行く予定が ご好意で 第2関門に


ランナーさんを 応援しながら だけど 沿道の方 エイドの方には 

手を振って 拍手され 応援された


「がんばって がんばってね~」


ありがとうございます 手を振りながら 頭を下げる


同行してくださってる スタッフさんは エイドの方 沿道の方に 大きな声で 名前を呼んで

「ありがとう」と 手を振っていた


ランナーさんが 頑張ってる スタッフさんが頑張ってる ボランティアさんが頑張ってる 

沿道の方が 頑張ってる 家族さんが頑張ってる


みんなが 頑張って 応援しあって 大会自体の 成功へのゴールを 目指してるんだなぁと

思えた


そして今回の 大会自体の 成功のゴールは 来年の大会の スタートに向かっている


「あれ ちゆさんの旦那さんでしょ 応援してあげて」


第2関門の手前で 家族さんに 言われる


もうみんな お互いの家族を 覚えるまでになっていた