おばあちゃん達が 大勢座って 声援をくださる
ありがたい
みんな笑顔での応援
商店街 太鼓の応援
強い風の中 日差しの強い中 長い時間 ほんとに
ありがたい
お礼を言いながら 進む
ここらへんで ピンクナース隊の 婦長さんが追いついてくる
なぜか「婦長！！！」と 声援が飛んでる 彼女
相当 婦長ぽいらしい
わざわざメガネまで かけて しかも 片方にずれているところが にくい(笑）
婦長さんに 記念撮影を してもらう
ほんとに 楽しく記念撮影を してもらっているのに
心のどこかで 走れる自分の 遺影を 撮ってるつもりの
自分がいる
神社を 見つけて 記念撮影
何の 画像か わかりにくいですが
マラソンの 画像で ございます
進んでいくと また神社
ほんと すいません
マラソンの 画像でございます
ここの神社から出てくるとき 近くの家から出てきた人と出くわす
先に 道路に出た ご婦人
「巫女さんが 神社から出てきた！！」
「巫女さんだから 祈願に行ってたんじゃない？！」
「完走の祈願かなぁ」
・・・・・・記念撮影だなんて・・・・言えない・・・・
「ありがとうございます」と 言い残し まさしく逃げるように走り去る
13キロ
あと３キロ・・・
名残惜しい
思えば・・・練習だって レースだって いつもいつも 私は ゴールのためというか
走り終わる為に走ってたような
気がする。
初めて 走るのが終わるのが 寂しい。。残念。。。もっと走りたいと いう気持ちを
感じたような気がした。
「棄権」が 悔しいというよりも 「走るのが終わるのが残念」で 「走ってることが 楽しい」
言葉に出して 何も 言っていないのに こやじさんに
「きっちり 第二関門でやめてくださいね」
と 言われた
あまりのタイミングに びっくりして 隣の婦長さんを見ると
婦長さんは 相変わらず メガネを斜めに ずらしたまま すごい形相で 走っていた
もう１０日もたつのに・・・
１６キロでリタイアしたのに・・・
まだ 終わってない・・・
そのお言葉は ごもっともで ございます
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