出雲くにびきマラソンを
振り返ってみたいと思います。
 
10キロに参加させてもらいました。
受付を済ませ、召集は、11時15分からでした。
 
会場は、立派な競技場で、電光の文字に心が躍りました。
 
早く着いたお陰で駐車も、スムーズで、目の前に停めれたので、便利でした。
トイレも綺麗で、並ぶ事も無く快適でした。
 
10キロは、制限時間も無く悩みは、雨と風。
けれど、その時の心配と想像以上のコンディションになるとは走る!日記にできるかな?-1010286_800-101.gif
 
召集の時間には、11時15分ピッタリに行きました。
横には、道具が色々置いてあってシャッターが閉まってたので、外は見えない状態。
 
並んでると、あちこちから「ベストを狙ってたのにこの天気じゃあ」
「過去最悪なコンディションだ」
聞こえてきました。
見事にみんな「タイムが出ない」を口にしてました。
この列のまま出て、すぐ走りますと言われたので、端っこに行きました。
 
端っこの列は、女の人がいっぱいで、みんなカッパを脱いでいくと言うので、私も脱いでそこに置きました。が、これが、私には大失敗でした。
 
5分位前だったかなぁ
シャッターがゆっくり上がりました。
 
会場に声が上がりました
「えー?」
「うそぉ」
 
たくさんの人の頭の上とシャッターの間に見えたのは私には「白」に見えました。雨と霧みたいな感じで白く見えました。
 
待機の場所からスタートの所に移動。
水溜まりを進むパシャパシャ、雨、たくさんの人のヒャーとか、寒い寒いが聞こえていました。
 
寒くて寒くて自然に体が動いて、その場で足踏みをしていました。
周りを見渡すと、みーんなやってて、その動きもみんな大きいので、大勢の頭がぴょんぴょん見えて、見たこともない風景でした。
 
愛媛も雨だったけど、みんなじっと待ってたり、腕を擦ったり程度だったので
愛媛で寒いと言った事を後悔したり、人間って無意識に体を動かして体を守るんだなぁとか、不思議な感動をしていました。
 
ふと気付くと周りが動かなくなったので、時計を見ると50秒前でした。
 
時計をセットして、もうタイムは無理だから、めったにできないこのコンディションを楽しもうと決めました。
が…この決意が、大甘だった事を、数分後に気付く事になります。
 
11時45分、スタート!
レースが始まりました。


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