1枚のこのポスターを きっかけに フルマラソンに申し込んで


走り出して 3ヶ月で フルマラソンに出場した私ですが

フルマラソンの憧れは 10年くらい前から ありました。


「走る」って事は 大の苦手で

学生の時も 陸上と体操が 1番苦手でした


走る!日記にできるかな?-はなちゃん


忘れもしません


小学2年の時。。。


運動会の練習が始まって 帰る前 担任の先生から 話があるじゃないですか


その時 先生の話した言葉が 忘れられません


「ちゆさん(本名を苗字で言われた)は 背も高くで 走るの 速そうだけど

すごく 遅いよね、だからといって 意地悪言ったり いじめたりしたら

いけませんよ。」


当時の私・・小学生の頃の 私は 背が高く細かった。。。(今は 太ってるけど)

クラスで 1番2番くらい背が 高かった

走るのも クラスで 2番くらいで 遅かった

(クラスで1番 遅かった子は 小さくて 太ってた)


終わりの会みたいなので 名指しで遅いと言われ いじめるなと

言われたけれど。。。


私は 1回も遅いという理由で からかわれたり いじめられたり

した事がなかった


それなのに こんなに大々的に 先生が言うなんて

よっぽど遅いんだなぁ~と 子供ながらに思った

(実際 遅かったし)


そんなだから フルマラソンの憧れは 走るのがスキだから とか

得意だからじゃなくて 15年くらいまえに 


「フルマラソンを 走れば 人生?世界?が 変わる」(題は覚えていません)


みたいな 内容の本を 読んだから


(走るのは苦手でも 本は好きだった)


フルを走ると 限界の自分に出会う

自分との戦い 誰も助けてくれない

それを 乗り越えて ゴールした時 人生観が変わる

ゴールの向こうには 新しい自分がいる

一生に一回はフルを走ってみたら?


みたいな 本だった


だから フルの憧れは ずーっと昔から もっていた


けれど 私は すごい小心者で 怖がり

憧れだけで 行動せず・・・


が あの1枚のポスターで 申し込んだわけです


そりゃあもう 周りは 批難轟々

「その年で」

「走ってから ある程度 走れるようになってからが」

「ちゆなら 5キロで 限界みえるから 5キロにしたら?」 

「とりあえず ハーフ走ってみてそれからにしたら?」

「絶対 身体 壊す!」

「マラソン なめるな」


なんで 練習してから申し込まなかったか・・・・


申し込まないと練習しないから(根性なし)


先にハーフ・・・・

これは すごくいただいた アドバイスなんですが。。。


500メートルも走れなかった私は ハーフの距離を体験すると

その 苦しさに走るのを止めて フルを体験できなくなる


一生に一回だと思ってましたから


で 実際 フルを走ってみて・・・・


レース中 限界の自分に会う

誰も助けてくれない。。。自分の足で進むしかない。。。

そしてゴールした時 新しい自分に会う。。。


どうなんでしょう??


私の場合。。。。


限界の時 進めたのは 自分の力じゃなかったから


すごい雨 向かい風 逃げ出したくなった時の 車庫の中の

大勢の「頑張れ あと少し」声


どしゃぶりの中 誘導の為に 帽子から雨が流れながら 何時間も手を動かし続ける スタッフの方の

姿


タイムと順位を争い競いながら すごいスピードで走っている折り返してきた トップ集団の方が

「がんばれ!」

と 大きな声を かけてくれた時

こんな大切な時 見ず知らずなノロノロの私にこんな大きな声をだしてくれるなんて・・・


座り込んでたおじいちゃま ランナーが 「おねえさん(私おばさんですが) がんばっているから 僕も行こう」

「よく がんばるね みんな足は 痛いから」

苦しいのは自分だけじゃないって 思えたあの 瞬間


支えてくださってる スタッフさん達を 楽しませている 仮装ランナーの方々


ゴールすれば 新しい自分に会える・・・


確かに 新しい自分に会えるのかも


ゴールの自分は たくさんの人たちから助けられた宝物を もってゴールできるから


って・・・・こんな こっ恥ずかしい事も 吐いちゃうから

このブログ 友人にも家族にも知り合いにも 隠しちゃったりするわけです


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こんなに長くなるとは・・・

ここまで たどりつけた方は

いらっしゃっるのでしょうか汗


あなた様は とても貴重な存在です

貴重なぽちりを お願いします


ありがとうございます薔薇