第2関門を 目指す
沈下橋
まさか沈下橋に来れるなんて
四万十川の河原から 「がんばって!」と叫んでくれる 学生さん
私は 大きく手を振るのが 精一杯だけど
大きな声で「ありがとう!!」と 叫ぶランナーさん
力強い声に勇気付けられた
50数キロだった???
坂が現れた
ぞろぞろ 列をなして歩いているのが見えた
私も 歩いた
歩きながら 携帯チェック
友人からのメールに 勇気付けられる
下りになっても走れない
歩いて下る
第2関門突破!
やっぱりゴールのつもりで 通過
ポーチから 紙を出す
第3関門の時間と距離だけを 覚える
次の私のゴール
時計は ストップウオッチにしていたので 時間もわからない
切り替えればわかるのに それすら する力がなかった
2人の自分が居た
「次の関門 間に合う!!いそげぇ!!」
そして
「痛い 痛い 痛い 苦しい 苦しい 苦しい」
ま逆の自分が 2人
痛いけれど・・痛くないところが 見つからない
目すら 汗でしみて痛い
第3関門突破
レストステーション!!
まさか ここまで来れるなんて
ここでは 荷物を受け取れる
学生さんが 荷物を渡してくれた
「ありがとうございます」
ありがたく いただいたものの・・・・
ここまでたどりつけると思っていなかったので
もしもの為の靴と 寒かった時のための 上着風のウェアしか 入れてなく・・
まったく役に立たなかった
「ここで やめる人は ゼッケンください!!」
大きな声で 叫ぶ声が 聞こえる
「やめよー」「ここまでって 決めてたんですよぉ」
と言いながら ゼッケンを渡す人が たくさん
ここに長く 居たらいけない・・
救護室で薬を 借りて 滞在時間10分で 第4関門に向かう
読んでくださってありがとうございます
今日も ゴールできませんでしたぁ
文章も走るのも ノロい私に
ぽちっと
ありがとうございます