オンナであること。

よもぎです。
まだちょっとブルーですが、まぁまぁ昨日よりは。

ええと、オンナであることについて、書いてみます。

あたしは心があまり「女子」ではないのね。
子供のときからすごくそれは感じてたのよ。

なんであたしオトコじゃないのかな。おかしいなって。

小学校高学年まではオトコの同級生と野山駆け巡って遊んでた。
けど、一応女子なわけで、がんばって女子と遊んでみるけど
気を使ってダメでしたな。

お人形さんとか、お絵かきとか、いやじゃなかったけど、野球がしたかった。
女子って気難しくて、何考えてるのかさっぱりわからなくてすごく疲れたな。
あたしのまわりの友達だけかしら。
（いまも女子女子したコは苦手です。扱いがめんどい。）

んなもんだから、服も女子っぽいのは着たがらないわけよ。
母親は心配しておおきなレースの襟のついたブラウス着せるわけよ。
（この人とは気が合わないとおもったのもその頃だったわ。）

しかし、恋と言うのは人間を変えるもんです。

中学のときに社会科の先生を好きになったのね。
そこではじめて「あ、あたしもオンナだったんだ」と気づいたという。
生命の神秘よね。え？

最近はオトコモード、オンナモードがまっぷたつに分かれちゃってさ、

音楽モードのときは男らしいのよ。
恋するとオンナになっちゃうのよ。

そのふり幅の激しいことったらないね。

音楽辞めてもいい。一緒にいたい。

となってしまう。いかんですね。

音楽してなかったらただのダメ人間ですからね。

なるべく同業者の彼氏を捕まえるんですが、これまた難しい。
やきもちをやくのです。モノの見事に全員が全員。

しょうがないじゃないね。だってオンナバンドなんて組む気ないんだしさ。

息苦しくなって別れます。

でさ、これからもしかして結婚とかするじゃんよ。
子供できるじゃんよ。
時間がとれなくなるじゃんよ。
さて、どーする？ってかんじよね。

あたしの知り合いに元プロの女性ヴォーカルの方がいるんだけどさ、
彼女にきいてみてもやっぱり、子供産むと音楽中心で続けていくのは
難しいっていってた。

まったく、この先どうなることやら。

オトコだったらもっと気が楽だったかな。

ないものねだりの気分です。

ダメ人間です。

※めそめそしたことを書いているので、そういうのが嫌いな方は
読まないで下さい。


定期的にものすごく落ち込む時期があります。
いまが、それ。

自分がすごくダメ人間に思えてきてしまいます。

音楽以外のことがあまりうまくできません。

音楽でさえもうまくできていません。

じゃあ、いったいあたしの存在価値はなんなんだろう・・・と
思考の淵にはまって出られなくなります。

これ以上他人を傷つけたくなくて、自分から距離を置こうとします。

いま、すごいダメだ。

っつーか、こんなこと書いて公表してることじたいダメだ。

でも、なにかを書かないと破裂する。

いつかみんなあたしから離れていなくなっちゃうんじゃないか。

すごく怖い。

幸せになりたいけど、幸せがなんだかわからない。

つらい。


ああ、焼肉でも食べて　立ち上がるチカラをつけるか・・・。

かぜ。

のどが痛い・・・。

会社帰り、上司に屋外の立ち飲み屋に連れて行かれ、自慢話を聞くこと２時間。

そりゃ風邪もひくわいな。

ほんとにさぁ、自分大好きなおっさんているよね。

「わたしはこんな人生を歩んできたんだっ。子供たちもいい人間に育てることができたんだっ。すごい魅力的なオトコだろう。どうだい、わたしといると楽しいだろう。歳よりも１０歳は若く見られるし、医者にだってそういわれてるよ。別荘も持ってる。わたしが君に出来ることは、わたしの人生哲学を教えてあげること、オトナの遊びを教えてあげること、美味しいものをたべさせてあげること、別荘に連れて行ってあげることだよ」

っつか、あんた、人の話を興味なさそうに聞くのヤメロっ。
どうにかして自分の話題にしたいと狙うその姿勢ヤメロっ。

あーーーーーー、精神的に疲れる。

口説いてくんじゃねぇーーーーー！！！
デコピンすんぞ、ｺﾞﾗ。

精神的に疲れた夜でした。

人生自体がＭですから。

よもぎです。

わたくし、人生自体がＭなんですよねぇ。

子供のときからの癖で、辛いほうへ辛いほうへの選択が多い。
幸せだったり、楽しかったりすると不安になるんだよ。
体質だね。

イキナリなにを？と思うかもしれないんだけど、あたし生活全般が「幸せ」だと
音楽できないんだよね。

今日のYahooﾆｭｰｽかなんかでも蜷川幸雄が「女優は不幸なほうがいい」っていってたんだが、まさに同意見。

モノを作り出す人間としてはですね、幸せじゃいかんのですよ。

いや、作るジャンルにもよると思うんだけどさ。
あたしはぬるい歌とか嫌いで、もう、この現状はなんなのぉ！とか、つらいんだってばさーーー！！！っていう「魂の叫び」系がすきなのよ。

なので、あたしが言う「音楽」とは、「音を楽しむ」のではなく、
「音で楽になる」、ということ。

子供の頃から蓄積されてきたくろーーいくろーーいもんを吐き出して
楽になる行為に他ならないのね。

なので、

くろーーーいもん貯金がなくなっちゃって、もう、すごいハッピーになっちゃうと歌わなくなるんだと思う。

でも、自分の存在価値を確かめる為には歌いつづけなければならぬわけで、てことは、「少々不幸」な焼き加減でちょうどいいと。

オンナの幸せなんかいらんのですよ。いまの状態じゃ。

少々不幸だとね、やる気がわいてくるんだわね。
もっと違う高いとこにいってやる・・・と。

ハングリー精神は大事だなと、おもうこのごろ。

ジャンル分け。

はい、おはようさん。よもぎです。

本日は、「ジャンル分け」についてぐだぐだ語ってみます。

前にやっていたバンドがなくなってソロになり、まわりの皆様から
「どんな音楽がやりたいのか、どんなお客を対象に音楽をするのか
はっきりさせろ」とたくさん言われたのね。

ロックならロックだけ、
ポップスならポップスだけ、
その色を出していけば？っていわれても・・・
おかしいなぁ。そうなのかなぁ。
なんて思いつつ、答えがだせなかったわけなんだけどさ。

あたし、いろいろやりたいしなぁ。

なーーーんておもってたんです。ええ。

んで、ようやく流れ着いた今の場所で、あたしはロックからポップスから
ジャズから歌謡曲から演歌から、なんでも歌ってます。

そのときそのときのお客さんにあわせて、曲を選んでやっているのですな。

なーーーんだ、これでいいんじゃん。

って思って、ほっとしたよ。

むりやり自分の入るべき小部屋を探さなきゃならなかったのが、
大部屋でもいいっていうのがうれしかったよ。意味わかる？

一つのジャンルを深く追求は出来ないと思うんだけど、なんにでも対応できる使い勝手のいい歌うたいってのもいいかなぁ、なんて思ってます。

そうはいっても、なにかイッポン筋が通ってないとだめだわと思い立ち、
ちゃんとしたヴォイストレーナーの先生から毎週個人レッスンしてもらってます。
これがまた厳しくて楽しい。
ＪＡＺＺとか、ＰＯＰＳとかやってます。

実は一番すきなのは「演歌・歌謡曲」なんだけどね。

まだまだ時間はあるから。
人より何倍も練習して、対応していけるようにしたいと思います。

さ、仕事しよう。

2005-01-15

今日は雪だという・・・。

以前から気になっていた「ブログ」っちゅーもんをはじめてみようかと思う。

自分でＨＰは公開してるんだけど、そこの日記であまり弱音やヘタレなことなんか書いてると、ライバルを付け上がらせるし、サポートしてくれてるみんなにも悪いし、なんだわね。

あっちは表向きの「いいこちゃん」日記。
こっちは本音で書かせてくれや。いろいろつらいねんて（笑）。

あたしはこんな人間。

オンナ。２０代。１８歳から一人暮らし。実家は栃木。
ヴォーカル歴１０余年。（そのうち本気でやっているのはここ３年）
平日昼間はＯＬ。（歌だけでは食っていけません）

音楽やっているからといって、「メジャーデビューしたい！」「有名になりたい！」
というような感じではないんだな。
あたしは見かけ倒しではなくて、「音楽玄人」になりたいのね。

とにかく、上手くなりたい。いい歌うたいになりたい。いろんなイベントとか、ハコ（バーとか、クラブとか）とかで歌って、お客さんを楽しませたい、一流のミュージシャンと一緒に音楽の仕事をしたい、そっちの世界でのプロになりたい、っちゅー考えの持ち主。

今はセッションというところに通って、いろんなミュージシャンと一緒にやったり、それが縁で出会ったプロの方にサポートしてもらって、勉強させてもらっているところ。

でも、まだまだ経験値がたりずダメダメなので、日々、精進なわけです。

そんなあたしの奮闘記を公開していこうかなぁと思います。

よろちく。