こんにちは、yomiです。
今日はとってもいいお話。

2020年8月11日
回答者 増田明美
読売新聞

夫と長男の死 涙ばかり

Twitterより

70代パート女性からの相談。長男と夫が相次いで亡くなりました。 #孫 のために生きようと働いていますが、仕事が終わると現実に戻り、涙ばかりあふれ出ます。



https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20200810-OYT8T50089/


埼玉のR子さん、幸せな人生を歩んでいたんですね。きっと「3年前に」ご長男が亡くなった時もご主人がR子さんを支えてくださったんでしょう。

そのご主人を「1年半前に」亡くされ、さぞお辛いでしょうね。

CDが多数入った段ボール箱も発見。中にあった紙には「お前の好きな曲ばかりだから俺が死んだら聞いてくれ。お前が死んだら俺が聞こう。二人とも元気でいたら老後に聞こう」と」。

このエピソードはまるで映画のワンシーンのよう。
画面を通じて観ている私たちにはとってもステキは場面だけど、R子さんはその後も生活が続くんだなあ。人生は残酷だなあ、とyomiさん、思いました。

孫娘が「ばあちゃん、私ね、若いイケメンのじいじいと結婚した夢をみたの」と言いだ」すくらいなんだから、ご主人はきっとハンサムな方だったんでしょうね。

そんなご主人と「若いころからお手紙などで心を通わせながら、お互いのことを大切に生きてこられ」たR子さんを他人は羨ましい人生だと思うのです。

でも、悲しみは相対的なものではなくて、絶対的なものなんですねぇ。R子さんの悲しみを思うと、幸せな結婚生活そのものが残酷に思えてしまいます。

増田明美さんが「生きている限り、後ろだけを向いていてはいけません」と言い切ってもらうことで、きっとR子さんは救われるはず。

目を閉じて心に念ずることで、過去でも未来でもない、今に集中できるからです。「念じる」って、今の心と書くでしょ。」って、増田明美さんのお人柄が滲み出ていますね。

天国のご主人もご長男も笑っているあなたが好き。お二人の分まで、命ある限り今を生きてくださいね」と言われても、すぐさまR子さんの気持ちは晴れないかもしれませんが、明日より明後日、半年後、一年後には増田明美さんの優しい気持ちがR子さんに届くと思うのです。

あー、明日の人生案内も楽しみだ!