この作品、実はお客様から頂いた商品なんです。
ところが、知ってる方は知っている作品、意外にレンタルされる方がいらっしゃるんです。
で、読んでみると面白い。
ただ、賛否両論ある作品ですのであしからず。。。。
【マージナル・オペレーション】
原作:芝村裕吏 作画:キムラダイスケ 発行:講談社 既刊8巻、第7巻まであります。
【あらすじ】
ラノベやゲームを愛好するおたくな主人公・新田良太(通称アラタ)。専門学校卒業後おたく業界入りを目指すが挫折し、7年続けたニートの立場に耐えかね、30歳手前で一念発起。ネットで見つけた外資系軍事企業PMSCsの好条件に魅力を感じ出来心で就職した。軍事企業に就職したニートが、異国での訓練期間で垣間見た、この世界の現実とは?
と、まあこれがあらすじですが、わかりにくいと思われますので、ここで主人公のご紹介。
- 新田良太
- 通称「アラタ」。秋田県出身の日本人男性。民間軍事会社就職時は30歳。ゲームクリエイターを目指して専門学校を出たが就職口が見つからず、ようやく採用されたデザイン事務所も3年で倒産してしまい、年収につられ民間軍事会社に就職した。生来の記憶力の良さと得意としていた戦術シミュレーションゲームの経験から、適性テストで戦術オペレーターとしての才能を開花させ、米軍の下で警備任務等を行うタジキスタンの基地に配属される。当初はコンピューターゲーム感覚で業務をこなしていたが、やがて研修時代に指揮した村落の掃討作戦がシミュレーションではなく実戦だったこと、その戦闘で女子供を含む非武装の村民までも殺害していた事を知り、自分の指揮によって人が死ぬという現実を目の当たりにする。
- タジキスタンを離れた後はオマルや、彼の指揮の下で戦ったジブリールら少年兵たちと独立した傭兵業を生業とし、一年間アジア各地を巡りながら仕事を請け負い子供たちのための蓄財をしていたが、子供達の教育のためと日本を訪れた際に政府組織に目をつけられる事になった。子供達に戦闘とは無縁の生活をさせたいと願いながら、その手段として子供達を使った傭兵業で稼ぐしかない、という矛盾に悩んでいる。恋愛経験が皆無のため、ジブリールやジニからの好意を父親に対するものだと思い込んでいる。
- 本人は否定しているが、戦術指揮の他に戦闘後の交戦相手との和平交渉にも長けている。
- その場に居もしないのに全てを見通すような非凡な指揮ぶりは、彼を知る者からは天空より地上を見渡す「イヌワシ」と綽名される。また、1巻以降、少年兵を率いた傭兵稼業により業界から注目を集め、4巻以降では「子供使い」の異名でその筋に知られるようになる。
- 簡単に言えば、いわゆる平凡なゲーマーのダメな男が、あるキッカケで戦地で名オペレータとなり、仲間と共に成長してゆく(?)物語です。
- こんなシーンあります。
- シミュレーションゲーム好き、戦略・戦術系好きな方は、はまるのは必至。
- ただ戦争やら少年兵やらが主役なあたり、多少人を選ぶ作品でしょうか。
- まずは、立ち読みを。
- http://www.moae.jp/comic/marginaloperation/1?_ga=1.211526357.1905833383.1491058531
- では、また次作で。