さて、本日は名言・マンガで取り上げられることの多い、

 

 

『HEAT〜灼熱〜』 作:武論尊 画:池上遼一 出版社:小学館 全17巻全てあります。

 

≪あらすじ≫今から二年前、新宿・歌舞伎町にその男はやって来た。まず向かったのは闇金融の「伊丹商事」。男はオーナーの伊丹に担保なしで「とりあえず一千万」貸してくれとうそぶく。伊丹は用心棒のヤクザ、キムに男を叩き出すように命ずるが、キムが逆に殴り倒されてしまう。男の腕っぷしの強さと、肝の座り方に興味を持った伊丹は、男に広東人が経営する景気のいいホストクラブに行って“因縁をふっかけて金を引っ張ってくる”ことを進める。すると、男は「そんなもの、店ごと乗っ取っちまえば済む事だろうが……」と傲然と言い放ち、キムを連れて部屋を出ていってしまった! 目的のクラブに行くや男は、手荒い方法で店の権利書を手に入れる。しかし、相手は広東人。このまま結束力の強い広東の“組織”が黙っているはずがない。そこで、男は組織と話をつけるために元締めの所へ乗り込む。男はまず二千万の入ったスーツケースを開け、次にダイナマイトの入ったスーツケースを開ける。「手打ちか? 抗争か?」というわけだ。こうして、まんまと手に入れたホストクラブを足がかりに男“唐沢辰巳”の挑戦が始まった。

 

『サンクチュアリ』(いや、『信長』かも)を頂点とした池上遼一作品。(私見ですが)

今回紹介するのは、おなじみ、武論尊&池上遼一の黄金タッグによる女子供禁制の超社会派バイオレンス漫画『HEAT〜灼熱〜』

何年ぶりに読んだだろうか。。。。

 

読んだ方はわかる、名言集。

 

強いて言やァ…今は自分自身(てめェ)しか見てねェよ!

 ー 唐沢(第1集 序章)

弱い者がどこまで強ェ奴喰えるか…この街で翔びたくなったんだよ…

 ー 唐沢(第1集 第1話)

…媚びるな…媚びて飼われりゃ飯は喰える…だが一生、鎖で繋がれる…

 ー 唐沢(第1集 第2話)

…気に喰わねェ奴は殴る…それだけです…

 ー 唐沢(第1集 第4話)

…久しぶりに人間の”生(き)”の部分見てとまどっているのかも知れん…

 ー 村雨(第1集 第5話)

…オレは、生まれて初めて男に嫉妬している…

 ー 栗木(第2集 第2話)

”組織”に入って頭ァ使って神経すり減らして…泥水啜って上に昇っても…人間、二〇〇年は生きられないんスよ…

 ー 唐沢(第2集 第4話)

…自分の足で歩いている人間に言う事は何も無い…

 ー 唐沢(第2集 第6話)

…脚はあるんだろ…おまえが仕掛けた仕事だ…自分(てめェ)で踊れや…

 ー 唐沢(第2集 第8話)

…やっぱり、これが村雨(オレ)だ…唐沢(ヤツ)の言うとおりだ…綺麗に飾っても、人間、二〇〇年は生きられねェ!…

 ー 村雨(第3集 第3話)

一つしか道が無ェんなら…他人の山ァ登るより、自分(てめェ)の山ァ造る方が面白い…

 ー 唐沢(第3集 第8話)

死んだらあかん!おめェ、まだ死んだらあかんのや!おめェを捨てた父ちゃん母ちゃん、見返すまで生きなあかんのや!!

 ー 藤巻(第4集 第4話)

オレが動くのは、”好き”か”嫌い”かですよ…

 ー 唐沢(第4集 第4話)

…どんなに時代が変わっても…時代が流れても…人間は変わらない…変わっちゃいけねェんだ…

 ー 唐沢(第4集 第5話)

…”親”が強きゃァ、世の中迷わねェ…

 ー 唐沢(第4集 第7話)

人間は”信念”に生きる、だが”義”の欠(な)き信念は”無”に等しい…

 ー 唐沢の父(第4集 第8話)

人間、奇麗なままじゃ生きられねェ…

 ー 唐沢(第5集 第1話)
愛する人間が周りにいる限り、オレは死なない!!

 ー 唐沢(第6集 第1話)

だがなァジイさん!男の根っこはなァ、ヤセ我慢なんだよ!!

 ー 唐沢(第8集 第7話)

 

少し画像で。

 

 

 

 

 

 

【読む前】絵上手いだけだろ?話つまんないんだろうな…

【読んだ後】俺もこの街で翔んでみたくなったンすよ…

 

でも、開業をお考えの皆様、『独立して成功するのは100人に一人(画:三田紀房 エンゼルバンクより)』ですって。

 

では、また次夜。