光は秒速30万kmという速度を持っていて

宇宙にこれ以上に早い速度はない

 

138億年の彼方から光がやってきていると言うが

光にとって時間はなく138億年前の今が今なのだ

 

光は質量がなく

光速であると同時に時間もない

 

なのに歴然として宇宙に138億年の時はあり

138億年の空間が広がっている

 

特殊相対性理論が宇宙の原理なら

それは人間や人間の心にとっても根本原理だ

 

物理学者の特殊相対性理論と

禅者の悟りは根が同じ

 

宇宙全体の構造が人間の脳の神経構造に似ているとか

引き寄せ作用と量子論との関係性など二つはどんどん接近している

 

光には質量がなく宇宙において最速であり

同時に時間もない

 

光は究極の悟りそのものだ

仏教の四苦八苦の大元は時間の存在だが光にそれはない

 

質量を自我と考えるなら

光には自我もない

 

光に迷いはない

光は粒子であり波であり

宇宙最速であり時がない

 

時間というものは宇宙の外にもある絶対のものではなく

光速から派生した(置いて行かれた)無限のズレであり

それがこの宇宙空間の全てなのだ

 

だから光速に近づけば時はゆっくりと流れる

追いつけば時は止まる

 

無になる、安心立命を得る

光に追いついた時悟りが訪れる

 

人間が悟りを求めるのも

万物の根源であるビックバン(光源)への郷愁と言える

 

疾走感を求めるのは光を無意識に意識したものであり

疾走感を得るほどに時はゆっくり流れ若さが維持される

 

対象(敵)に戦わずして勝つ

真理に根ざした本能なのだ