自分に備わっている機能は

周りの人にも備わっている、

そう思い込んでいませんか?

 

 

わたしが持つ、

目に見えない障害について話をすると

大抵の方がビックリするので、

自分の当たり前が、他人の当たり前だと

思い込んでいる人が多いと感じます。

 

 

 

 

わたしが持つ

「目に見えない障害」は

片耳が聴こえないことです。

 

 

幼少の頃から

「こっちの耳で電話に出て、

何も聴こえなかったら、どうしよう?」

という不安にとりつかれていたので

恐らくは、生まれつきです。

 

 

人生初の聴力検査で発覚したとき、

親もビックリしていました。

 

 

親も気付かなかったくらい、

普通に生活できるのですが、

不便な点は3つあります。

 

 

まず1つ目は

音の鳴る方向がわからないことです。

 

 

例えば、車の運転中に

救急車のサイレンが聞こえても

どこから鳴っているかがわからないです。

 

 

2つ目は

聴こえない側からの話し声が

聞き取りづらいことです。

 

 

グループで食事に行って

聴こえない側のみに人が座ったときは

会話に加わること自体を諦めます。

 

 

3つ目は、

自分自身のコンプレックスになることです。

 

 

片耳が聴こえないわたしは

周りより劣っている存在だと思い、

差別されたらどうしよう、とか

聴こえないことが恥ずかしいと思って

他人に片耳が聴こえないことを

なかなか言えませんでした。

 

 

ですが、

 

 

有川浩さんの「レインツリーの国」を読んで

3つ目の”コンプレックス”は一掃されました。

 

 

今では、

「片耳が聴こえないことを

先に伝えることが

相手に対する思いやり」だと思って、

身近な人には

自分から言うようにしています。

 

 

「レインツリーの国」を読んで

わたしの思考が変わったのは

約10年前の話なのですが、

今日、「明日の子供たち」を読み終えて

何故か、このことを思い出しました。

 

 

知らない世界のことは

断片的な情報や偏見だけで

「●●に違いない」

と思いがちですが、

決してそうではないということ、

 

 

そして、本を通じて

自分以外の人生を疑似体験することの

価値を実感した1日でした。

 

 

 

 

 

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