フィギュアケースメーカーヨメテラス公式ブログ

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高演色性ダウンライトやUVカット板にAS板など付加価値の高いケースの制作・販売をしているヨメテラスの公式ブログ。ケース制作の様子やフィギュアをかっこよくディスプレイするための情報など。

ヨメテラスでは「高演色性ダウンライト」や「UVカット板、AS板」など付加価値の高いフィギュアケースをセミ&フルオーダーで制作・販売しています。イベント展示で目立つ「背景サイン」を用いたケースは他には無い存在感でディスプレイに拘る方におすすめです。

フィギュアケースメーカー「ヨメテラス」


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キャビネット型ケース開発への道 その4

 

前回のキャビネット試作では片開きの扉を取り付けましたが、今回はそれとは別の試みとして引き戸式の扉を取り付けてみました。

 

※前回の記事はコチラから

 

【前面上下の溝に扉設置用の基礎をはめ込む】

こちらは前回までに組み上げた試作キャビネットでサイズが、

 

幅600mm 高さ900mm 奥行き400mm

 

となっています。
※使用しているアクリルの厚さは全て5mm厚で総重量はこのサイズで20kg前後です。

 

 

キャビネットの基礎に使用しているのがアルミ製の「レコフレーム」という汎用性を持った素材です。

フィギュアケース以外にも多様な用途・環境で使用されており、加工がほとんど必要なくキャビネットなどを組み上げることができます。

 

今回もそのレコフレームの特性を生かし手間のかかる施工や加工の必要も無く、引き戸設置に必要なパーツを組み立てていくような要領で扉を設置していきました。

 

 

 


まずは扉の基礎となるパーツを前面上下の溝にはめていきます。

 

 

使用するのはこの3点のパーツ。(別途用意したもの)

上下にはめ込むレールとそれをレコフレームにはめ込むためのファスナーというパーツです。

 

 

レールはアルミ製ではめ込んでしまえばレコフレームと完全に同化して最初から取り付けてあったかのようになります。

レールの溝の幅は約5.1mmとなっているので、今回引き戸には5mm厚のアクリルを使用しています。

溝の高さが違うのは扉を設置する際に必要なもので、この高さの空き部分を利用して扉をケンドン式の要領ではめ込むためです。

 

 

 

 

このファスナーをレコフレームにはめ込み上下のレールを別途はめ込んでいきます。

 

 

 

 

左右真ん中と計3個ずつ設置、柔軟性があるので簡単に溝に取り付けることが可能です。

 

 

 

あとはここにレールをはめ込むだけです。

 

 

 

 

問題無くピッタリとはめ込むことがきます。

 

 

 

 

上も同様にファスナーを取り付け簡単にレールをはめ込むことができました。

 

 

 

 

 

 

 

これで引き戸を取り付ける下準備は完成・・・・

 

非常に簡単です。

 

この汎用性と加工のし易さがレコフレームの良いところですね。

 

 

 

【引き戸の設置】

 

引き戸に使用するのは5mm厚のアクリル板にステンレス製の取っ手を取り付けたものです。

 

 

 

 

 

扉の設置はケンドン式扉のように一度上に持ち上げてストンを落とす感じで簡単に設置可能です。

 

 

同じ要領でもう一枚の引き戸も取り付けて完成です。

サイズの計測さえ完璧であれば非常にスムーズに取り付けは可能です。

 

 

 

 

真ん中で扉が重なっている部分が20mmほどありますが、これは10mmほどまでは縮目てもよさそうかもしれません。

 

 

 

 

 

写真では分かりにくいですが隙間は1~2mmほどあるということなので、埃対策としては80点くらいでしょうか・・・

 

 

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というわけで今回は「引き戸式」の扉のトライをしてみました。

 

まずその取り付けに関しては前回の片開き同様に簡単であると言えます。

 

肝心の使い勝手と性能に関してですが、扉として開閉はスムーズに行えますがアクリルという素材の性質から経年経過による「たわみ」などが生じて扉の開閉がスムーズにいかなくなる・・・なんていうこともないとは言えませんね。

 

アクリルはガラス製のものに比べて剛性が低いので、今回使用した扉のサイズ以上になると懸念される「たわみ」も生じてしまうかもしれません。

 

そういう意味では縦にサイズの大きいデトルフのようなタイプではなく、横に長いタイプの方が剛性度的には保たれるかと思うのであっているのかなとも感じます。

 

また1~2mmではありますが隙間があるので100%埃の侵入を防ぐことができません。

・・・が、この隙間問題を100%クリアしているキャビネットというのは意外にそうそう無いかなと思うので、ここに関してはとりあえずはクリアできている部分かなと思います。

 

あと地味にアクリルは正面からの写り込みが強いのでそういった部分も気になるという方も多いかもしれません。

 

アクリルといえばその透明度でガラスよりも優れていますが、反射率はそれとは異なりガラスの方が写り込みに関しては弱いです。

 

透明度は高いけど写り込みも強いというなかなか反する要素をもってはいますが、このアクリルをうまくキャビネット展開するために今後もさらに追求していきたいと思います。

 

 

カスタマイズケース紹介第7弾「背面黒マット+幅&奥行きサイズ大きめ仕様」

 

今回はカスタマイズケース紹介第6弾となる「カスタマイズケース紹介第7弾「背面黒マット+幅&奥行きサイズ大きめ仕様」」ケースのご紹介です。

 

 

Myフィギュアケース作成はコチラから

 

 

「背面黒マット+幅&奥行きサイズ大きめ仕様」

静岡県S様の場合

S様が選ばれた13のステップ項目は下記の通りです。

 

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  • ステップ01 W600D500H320 5t
  • ステップ02 黒マット
  • ステップ03 なし
  • ステップ04 UVカット
  • ステップ05 なし
  • ステップ06 なし
  • ステップ07 ケース&台座
  • ステップ08 板タイプ
  • ステップ09 W600D500H5 5t 連動させる
  • ステップ10 黒マット
  • ステップ11 なし なし
  • ステップ12 なし
  • ステップ13 なし

 

 

ケース価格 17,520円

台座価格 5,670円

消費税 1,856円

送料 850円

 

お支払い金額 25,896円

 

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Myフィギュアケース作成はコチラから

※各メニューの詳細は実際のページからご確認ください。

 

 

こちらのケースの特徴としては、

 

特徴01 背面マット素材によるフィギュアが映える

 
背面にマット素材の黒アクリル板を用いることで、光の反射を限りなく抑え写真映えするとともに黒色の引き締め効果でフィギュアがより映えるカタチでディスプレイができます。
 
黒アクリルでは他に光沢仕様もありますが、あちらは艶のあるシルエットが高級感を醸し出しますが光や背景の反射もあり写真撮影という点においては不向きな一面もあります。

 

 

特徴02 奥行きワイドで大きいサイズが飾れる

 

 

 

今回のこのケースの一番特筆すべきはこの奥行きのサイズ感だと思います。

幅が600mに対して奥行きが500mmもあります。

恐らく特殊なディスプレイをしたり、飾るフィギュアのため(もしかしたらジオラマなどかもしれません)最適なサイズを算出されてのこのサイズということになりますね。

 

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この規格サイズで既製品ケースはあまりないと思いますので、今回ヨメテラスのカスタマイズサービスをご利用いただいたというのはうれしい限りです。

 

カスタマイズケース紹介第6弾「PHE板+台座面発光仕様」

 

今回はカスタマイズケース紹介第6弾となる「カスタマイズケース紹介第6弾「PHE板+台座面発光仕様」」ケースのご紹介です。

 

 

Myフィギュアケース作成はコチラから

 

 

「PHE板+台座面発光仕様」

神奈川県S様の場合

S様が選ばれた13のステップ項目は下記の通りです。

 

==============================================

 

  • ステップ01 W450D210H260 5t
  • ステップ02 黒マット
  • ステップ03 なし
  • ステップ04 PHE
  • ステップ05 なし
  • ステップ06 なし
  • ステップ07 ケース&台座
  • ステップ08 箱タイプ
  • ステップ09 W200D120H80 5t 連動させる
  • ステップ10 乳半
  • ステップ11 なし あり
  • ステップ12 なし
  • ステップ13 1000㎜

 

ケース価格 11,380円

台座価格 17,020円

消費税 2,272円

送料 850円

 

お支払い金額 31,522円

 

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Myフィギュアケース作成はコチラから

※各メニューの詳細は実際のページからご確認ください。

 

 

こちらのケースの特徴としては、

 

特徴01 PHE板を使用(キズと紫外線に強い)

 
ケース本体の透明部にお選びいただいたのはPHE板という少し特殊な加工が施されたアクリル板です。
 
このPHE板は簡単に説明すると埃の付着を促す静電気の発生を抑制する帯電防止と、鉛筆高度4Hの強度でキズのつきやすさを軽減する強化効果の2点の特徴があります。
埃とキズのつきやすさというアクリルのデメリットな部分に対して両方をケアしてくれる、フィギュアケースの素材としてはあまり他では取り扱っていないものですね。
 
ここにUVカットの効果も含まれていればまさに鬼に金棒なんですがさすがにその効果まではありません。
どちらかというとUVカットの需要の方が高いためなかなかこのPHE板は選ばれにくい素材だと思いますが、今回は見事採用ということになりました。

 

 

特徴02 台座面発光

 

照明要素は台座面の面発光をお選び頂けました。

フィギュアの撮影という意味では写真映えしない仕様ではありますが、その雰囲気は抜群にオシャレ感がありインテリア性も高いと思います。

 

 

特徴03 背面が黒マット

 

 

背面は黒マットアクリルを使用しています。

これによって後ろの背景が見えたりすることなくフィギュアがより際立って引き立つ感じで鑑賞できるかと思います。

 

 

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今回ご紹介させていただいたカスタマイズケースでは久しぶりにケースの素材としてPHE板が使用されました。

 

このPHE板は帯電防止と表面強化の2つの特性がある代わりにコストとしては一番お高くなっています。

またケースに対するキズや埃の付着よりも紫外線から受けるフィギュアへの劣化の方に需要が高い傾向にあるので、なかなかこのPHE板が使われる機会も少ない中での採用でした。

 

他にもAS板という帯電防止だけを備えたアクリル板もお選びいただけるのですが、こちらは多分まだ一度も選ばれたことがないかもしれません・・・・^^;

 

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