国際結婚嫁姑バトルにようこそ!

オーストラリア人と結婚して早くも20年以上経過。

現在オーストラリアに住んでいます。

結婚当初から受けて来た義両親からの暴言や嫁イビリの数々を綴っています。

・・・いや現在も進行中です。

 

<主な登場人物>

私:キャロル

ダンナ:クリス

義母:ボス猿(通称ボス)

義父:KY

 

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毎年私の誕生日の前日が義両親の結婚記念日という因縁。

 

 

今年はなぜか一カ月以上前に、

 

 

「早めの結婚祝いであなたの妹がブルーマウンテンに連れてってくれるの!」

 

 

と言っていた。

 

 

珍しいこともあるもんだ。だって義母はいつもこう言っている。

 

 

「カードにしろプレゼントにしろぴったり当日じゃないと意味がないわ!」

 

 

だから何か裏があると私は思っていた。

 

 

義両親の結婚記念日の一週間前になり、ダンナが電話をかけた。

 

 

いつもだったら義妹が旅行に連れ出すのだが、今年は早目の旅行に行ってしまったから当日どうするのか予定を聞くためだ。

 

 

ダンナが事前に私にこう言っていたずらに笑った。

 

 

「結婚記念日の予定を聞いて当日僕から電話を掛けて君と一緒にお祝いを言ったら、母さんも君にハッピーバースデーと言わざるを得ないだろ?」

 

 

しかし義母との会話は思わぬ方向に。

 

 

「今年の記念日は結婚した年と記念日の回数が同じなのよ。こんなこともう二度とないから本当に特別な記念日だわ!」

 

 

ずっとこんな調子で一方的にいかに特別な記念日かという話を聞かされて、結局結婚記念日の予定をどうするのか言わずに会話は強制終了。

 

 

その5日後、珍しく義母の方から電話がかかってきた。

 

 

「明日からシングルトンに行くわ!」

 

 

「あなたの叔父さんの85歳のバースデーに招待されたの!」

 

 

「じゃあ記念日はシングルトンで過ごすんだね?」

 

 

「ええ、そうよ!」

 

 

しかし、後日驚愕の事実が明らかになるとは、この時はまだ知る由もなかったのである。

 

 

・・・・・・・汗

 

 

 

特別な記念日だったんじゃ?

誰も予測できない事態

 

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