<主な登場人物>
私:キャロル
ダンナ:クリス
義母:ボス猿(通称ボス)
義父:KY
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義両親に贈るプレゼントを何にしようか悩む人は多いようだ。
特に義父80歳の誕生日プレゼントとなると尚更。
ボスに金額がバレたくない。
期待より安ければ文句言われるし、高いものをあげたら更に高価なものを要求されるのは目に見えている
そういえばダンナの40歳バースデーは、わざわざ日本から義妹の住むキャンベラまで飛んだっけ。
その時の義両親からのバースデープレゼントが衝撃的だった。
ナント義父がダンナのために考えた「詩」
一瞬言葉を失う私とダンナ。
そんな場の空気を感じたのか義母があわてて言った。
「2週間もかかったのよ?!」
「毎日夕飯の後、お父さん文を考えてたわ!」
「書いては消し、また書いては消し・・・」
付加価値を上げるために必死なボス猿。
その時のことを思い出し、私達の義父へのプレゼントは決まった。
ダンナが子供の頃の写真や、義両親が日本に来た時の写真などにキャプションを付けたアルバム。
時間はかかるけど義父の想い出が詰まったアルバムになること間違いナシ。
想い出はプライスレス
プレゼントの価値は義父次第!
そしてアルバムを詰めようと箱を買う時に妙案が浮かんだ。
以前義母から要らないと言って返されたプレゼントを一緒に入れる作戦。
測ったように全てがピッタリ収まった箱を梱包する私。
義母の反応が楽しみだ。
・・・・・・・。
プレゼント逆返し(2回目)
義父は知らずに喜んでたケドw
1回目はクリスマスプレゼント?!今日もポチッとしてってねー!!
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