さっきまで散々受付のオバちゃんと予約をめぐって口論になっていたのが、
でっぷりとしたドクターに耳の症状を説明すると、
「じゃあ耳の中を診てみようね。」
と言い私の耳に金属の器具を差し込んだ。
ただでさえ炎症を起こして痛いので、器具が入るだけでもキツイ。
しかし診てもらわない事には紹介状はおろか、
薬さえ出してもらえない。
ここはグッと痛みをこらえる。
しかし腰のヘルニアのせいか、耳の中を覗くときに
バランスを崩してドクターの巨体が私の耳の上に乗った
「ヒィッ!イターッ!!」
思わず叫んでしまったが、
気付かないかのようにダンナに話しかけるドクター
私はしばし激痛で声が出ず。
結局その日は抗生物質の点耳薬を処方され、
「1週間位して治らなかったらまた来て。」
「先生、抗生物質はもう試したので、紹介状を書いて欲しいんですが?」
「メーカーが違うと効くかもしれないから試してみて。」
「それでダメだったら紹介状を書こう。」
と言うので言われたとおり試してみることに。
家に帰って点耳薬をつけ、寝る前に指示どおりもう一回。
そのあたりから耳がゴワ~ンと詰まるような感じがしたが、
薬のせいだと、あまり気にしなかった。
しかし翌朝になっても耳の詰まる感じが取れない。
それどころか薬を付けた側の耳が良く聞こえないではないか。
そして痛みは相変わらず残っている。
片側の耳が突然聞こえなくなった事が怖いし、
とりあえず耳の詰まりが取れるまで待つことに。
とうとう1週間が経ったが耳の詰まりも痛みも取れなかった。
今度こそ紹介状をもらおう!
意を決して、でっぷり先生にもう一度会いに行くことに。
今度は痛い思いをしなくて済むことを祈って。
次の診察で患者がいない真相が明らかになるのである。
・・・・・・・。
そのうち義母の毒舌も登場するから。
このくだりホント長いな。
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