早速ダンナが義母に電話をかけ直す。
「さっきの事だけど・・・」
「迎えに行くのはいいんだけど、僕らが出発する時空港まで送ってくれる?」
電話の向こうで義母の顔色が変ったのが分かる。
「迎えには行ってもいいって言ってるじゃないか!」
「だから僕らを送ってくれてもいいだろ?」
「もちろんキャロルも一緒に行くよ。」
「そしたら彼女にブリスベンを見せて周れるし、一石二鳥だろ?」
この後何度も同じフレーズを繰り返すダンナ。
義母の反応が気になる。
ダンナに何と言っていたか聞くと、
「キャロルが一緒に行くなら嫌だってさ 」
「車の中の空気が悪くなるからって。」
「キャロルが一緒に来るなら迎えにも来なくていいって。」
「おまけに『キャロルは頭がいいわねぇ~、私を悪者に仕立てて』と言ってた。」
要するにダンナだけが私達の車を運転して、空港まで迎えに来いという事だったのだ。
半分は私の車でもあるのに、一緒に乗って行っちゃいけないってこと?!
最大の仲直り(謝罪)のチャンスを与えてやったのに、
一緒の空気を吸いたくないだと?
それはこっちのセリフだ!
おかげでほんの少しの仲直りの可能性も、これでスッキリ無くなった。
・・・・・・・。
ダンナはあなたの運転手じゃないから。
私も召使じゃないし。
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