ドケチのボスと心配症のKY。
正反対の義母と義父。
しかし、この2人にも青春はあったわけで・・・
遡ること50数年前。
今はシワシワの魔女みたいな義母であるが、結婚当時の写真を見ると美人である。
そして義父は・・・。
20代には見えない、でっぷりとしたお腹
お世辞にもハンサムとは言えない。
まぁ馴れ初めはこの当時にありがちな、ダンスパーティー。
それにしても美人の義母とデブな義父。
結婚のキメテとなったのは何か?
義父は明らかにモテないタイプなので、美人からアプローチされたら断るハズが無い。
というか、断れば後が無い。
そして超心配症の義父には、誰かしら引っ張ってくれるボスが必要なのだ。
では義母は?
義母曰く、当時他にも付き合っていた人がいたらしい。
ハンサムで背も高く、お金持ち
掛け持ちか。義母らしいな。
そんな好条件の男性を断ってまで、義父と結婚した理由は「優しいから」だそうだ。
「優しい」→「穏やか」→「頼りない」→「支配できる」
つまり義母と義父の間で、ギブアンドテイクの関係が成り立ったわけである。
支配するボス ⇔ 支配されたい
ボスと言えば当時義父が勤めていた大手鉄鋼会社にも、皆から「ボス」と呼ばれ恐れられている中年男性がいた。
皆に口うるさく指示を出す短気な彼は、自然とそう呼ばれるようになっていったらしい。
話は元に戻る。
そして、いよいよ義父が義母の両親にあいさつに行く事に。
「あぁ、御両親はどんな人なんだろう。心配だなぁ・・・」
玄関のドアをノックする。
ドキドキ・・・・・。
ガチャッ!
なんと出てきたのは、義父が勤めている会社のあの「ボス」だった!
この時義父がどう思ったか定かでないが、
焦ったことは間違いない。
あの「ボス」がまさか彼女の父親とは!
で、その「ボス」の役職はというと・・・・・
当時の義父と同じ平社員だった。
でもボス の親玉?!
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