引越し
さて、引越し当日
荷物が届きました。
今までは3LDK2人暮らし。今度は4LDKで4人暮らしです。
おまけに使える部屋は1部屋。
だから引越し前に、最低限の荷物にしてもらうようにみんなで話し合いました。
もともと我が家での荷物置き場を決めており、ダンボールには「2階北 洋間左」「二階北洋間右」「二階南和室」「一階台所」と書いてあったので、引越し屋さんはスムーズに運んでくれるだろうと考えていました。
が、一番初めに持って降りてきたものは、きったない3段になっているプラスチックでできた花壇。
引越し屋さん:「これはどこに置きましょう?」
私:「裏の見えない所に置いててください」
あれは捨てていくって言ってたはずなのに・・・
これは嫌な予感。
もしかして他にも変な物を持ってきてるのか・・・
やはり想像通り。二階でダンボールが来るのを待っていると、いつまでたっても引越し屋さんはダンボールを運び続けます。
私:「もう終わりですか?」
引越し屋さん:「いいえまだあります。」
おかしいな・・・と思い、トラックを見に行くと、ダンボールだらけ!!!
ダンボールの中には洗面器やシャンプー、調味料、炊飯器、コーヒーメーカーなどがゆったりと詰めてある。
たまりかねた私は、「荷物を持ってくるのはいいけど、今度は一部屋にこれだけ入るの?」とマミーに聞くと「そうやねん。やっぱり無理かな・・・バタバタしてて、とりあえず詰めてきてん。ここでゆっくりまた捨てていくわ」
なにがバタバタしてたよ~
あんたたち365日暇やん!いっつも家にいるやん!今まで2ヶ月ほど何してたんよ~
少しずつ荷物を整理しててよって言ってたやん!
おまけにパピーはあまりの荷物の多さにお手上げ状態。
外でタバコを吸って、近所の人と挨拶してるぅ~
いい加減にしろ!!!!!
誰の荷物やぁ!!!!!!!!!
なんで私があんたんちの荷物を汗水流しながら片付けてると思ってるの!
掃除くらいしなさいよ!
私がムッとしながら片付けてると、マミーが「ごめんな。私も手伝うわ・・・」と重い本を持とうとするけど、体の小さいマミーに荷物を持たせるほど私もひどくないから「いいよ。私がします。」と言う。
するとマミーは「お父さん!喋ってんと、かたづけよう。」とパピーを叱る。
パピーはお調子もんだから、「ハイハ~イ。」とすり足で駆け寄ってきて「重いな。」とハァハァ息を切らしながら。押入れに荷物を入れていく。
あげくの果てにすぐに休み、気づくと一階のソファで新聞を見ている。
誰の引越しじゃ~
だいたい片づけが終わったのが夕方。
パピーは疲れた顔でソファにうなだれている。
夕食時、「ではこれから半年まぁ頼むわ」と笑顔でパピーに言われても、どうしても笑顔になれない私。
だって、「お世話になります。とかよろしくお願いね」とか言えんかねぇ~
これが悪夢の始まりでした。
なりゆき
私は10年前に、25歳で男三人兄弟の末っ子と結婚しました。当時夫は28歳で体は大きく、おっとりした性格で三人兄弟の中でも一番かわいがられていました(決して顔はかわいくないのに・・・)。
結婚後一ヶ月に一回は必ず両親宅に泊まりに行っていました。
食事の時には「あんたらが来てくれたらご飯がおいしいわ。年寄りだけやったら、喋る事も少なくてさみしいから又来てな」と言われていました。
泊まりに行っても朝遅く起きても、テレビを見るときに寝転んで寝ていても何にも言われないので、とても居心地がよく、私も相手の両親の事が好きでした。
義父は体は大きいけど気が小さく、内弁慶。新聞、テレビが大好き。広く浅く物事を知っているが、知ったかぶりばかり。でもつぶらな瞳だからどこか憎めない人。そんな義父を私は「パピー」と呼んでます。
義母は専業主婦。節約が趣味。パピーがいないと何もできない。あまり外に出かけたがらない。よく物を忘れる。「マミー」と呼んでます。
そんなおちゃめは二人が好きだったので、両親も二人の生活が淋しいのなら、将来は同居してもよいと思っていました。
でもただ一つ問題が・・・私は長女なので自分の両親の面倒も見たいと思っていました。だから3世帯住宅があればな・・・とずっと考えていました。
そんな矢先、長男夫婦と相手の両親の同居が決まったのです。それも私の実家の近くにマンションができるので、そこに住む事になりました。
これは願ってもない事だ!!
パピー、なかなかやるやん!!!
と思っていましたが、マンション資金の為に今の自宅を売ることになりました。いつ売ってもよかったんだけど、古い家だったので買い手がつくかどうかがわからないため、「早く売りに出してもし売れたら私の家においで。同居の練習をしよう。」と持ちかけました。
するとなんと1ヶ月で売れたのです。
そして6月から同居が始まる事になりました。
言ってみたものの、いざ始まるとなると不安になりました。
私の最初の予測は「マミーは掃除が大好き。料理もできる。仕事をしている私にとっては好都合。でもパピーは・・・声は大きい。テレビばかり見てる。テレビに向かって話をしている。タバコを吸う。なんだパピーは私にとってメリットがない!大丈夫かな・・・」と思っていました。
でも、なんとかなるさ。と引越しの日が決まったのですが、引越しの日のから私はエライ目に遭いました。
さて、どんなことかと言うと・・・また明日にします。
