今日も嫁さんに怒られました。。
まず、怒られる前の序章がありまして、、それが地獄です。。
今僕はお芝居の稽古中で、稽古中に嫁さんからのLINEが。
「怒りたい事があるんだけど早く帰ってきて。」
はい、地獄への入り口が開きました。
そこから、稽古中も気が気でないです。「俺、何かしたっけ?」と返信しても「帰ってから言うから」との回答。ゲロ吐きそうです。。
今日の僕の1日のスケジュールというと、朝10時に目覚め、部屋に散らかった洗濯物をたたむ。散らかっているものを押入れに仕舞う。溜まっている洗濯物を洗濯する。(嫁さんは仕事が忙しいので平日はあまり家事が出来ません)
怒られるような要因は思い付きません。最近を振り返ってみても、嫁さんから言われた事で記憶にあるのは、
「周りは嫌だって言うけど私は旦那さんから『誰のおかげで飯が食えてると思ってるんだ!?』って言われてみたい。」と言われた事ぐらい。
それなのか?と思いつつ、帰り道をトボトボ歩く僕。
マンションの前に到着し、急に足が重くなる。1tの重りが両足に繋がっている感覚だ。帰りたくない。。
という事で、最寄りのコンビニに寄り道。真っ先に嫁さんの好きなカフェオレを購入。万策を徹底的に尽くす作戦。しかし、足はマンション方面には動かない。。
とりあえず、近くの公園のベンチに座る。コンビニで買ったハイボールを片手に怒られた時のシミュレーション。気付くと公園に1時間もいる。嫁さんからの追加LINEが届く。
「何してんの?ちゃんと話聞いてくれるなら怒らないから早く帰っておいで!」
絶対罠だよ。。これは罠だ。。
結局その後も30分公園で過ごし、いざ!戦場へ!特攻の気分だ。。
部屋の鍵を開け、リビングにいる嫁さんを確認。鞄に忍ばせておいた嫁さんの好きなカフェオレを出そうとした瞬間、
「あのさ!!何で、チュールスカート勝手に洗ってんの!?前も言ったよね?こういう洋服はネットに入れて洗ってって!?」
カフェオレを出すタイミングが遅かった。。先手を取られてしまった。。しかし、なんだ?チュールスカートって?初めて聞いた言葉だ。。
「ねぇ?聞いてんの?」
嫁さんは趣味でゴスペルもやっているため、怒鳴り声も腹式呼吸。怒鳴り声がよく通るんです。。
そこからというもの、僕はただただ謝るのみ。悪いのは僕だもん。今宵もよく怒られた。
嫁さんは基本的には優しいので、怒りながらもご飯を用意してくれた。唐揚げ定食だ。嫁さんのご機嫌を取るために僕は必死で料理を褒めました。
「この唐揚げ、今までで一番美味しい!」
すると、嫁さんは、
「それ、ほっともっとの唐揚げだから。」
火に油を注ぐとはこの事。瞬時に鞄に忍ばせておいたカフェオレを嫁さんに差し出す僕。
嫁「え?1個?」
僕は苦笑いを浮かべながらコンビニへ走りました。
僕はそんな嫁さんを愛しています。。