脳脊髄液減少症って名前がとても重苦しくて自分に
関わりがあるとは全く思えないながらも、色々と検索してみた。
頭痛・倦怠感・記憶障害・身体の痛み・免疫力低下 などなど、
症状のオンパレードで該当していると言えばしてるし、
大袈裟と言えば大袈裟かなといった印象であった。

家族からは、「事故が起きてから1ヶ月以内に2週間寝たきりになれば、
高い確率で治るみたいだから、とにかく早く仕事を休んだほういいんじゃない」と
言われていたが、身体は痛いがなんとか動くし2週間も休ませてくれなんて
とてもじゃないが言えなかった。
とは言え、仕事から帰ってくるといつも「顔色が悪い…真っ青」と言われ続け
少し心配になりつつあった。

そこで、整形外科にお願いしMRI検査の予約をした…

そんな時に、相手の保険会社に色々と相談した…
具体的な内容は伏せるがとにかく腹が立つ回答ばかりで全く話にならなかった。
保険会社にとっては、私がお客様ではないのはわかってはいるが、
保険会社が代理人になり加害者に連絡をとることすら許されない中で、
一般的に評価されている大企業がこのような非人道的な対応をしても
許されるのだろうか。この保険会社に言いたいことは、
沢山あり過ぎて止まらなくなるので、文句はまた今度にしようと思う。


人身事故で事故処理も完了した。
仕事が忙しく休むこともままならない状況で、整形に通い続けて
1周間くらいが経過した。

それまでは腰に痺れが走るだけの症状であったのが急変した。
肩⇒肩甲骨⇒腕にかけて痺れが走る。
事故にあった人の体験談で、事故後はなんともないのに
1ヶ月くらいしてから急に痛みが出るというのをよく耳にしていたが…
正にそれだっ!とこの時思った。
取り敢えず整形外科にその症状を伝えレントゲンを取るものの
やはり、他覚的所見は無いようである。

この日から診断に頚椎捻挫も加わり首のリハビリも始まった。
しかし、首のリハビリでマッサージを受けるとその後、
痛みは酷くなるので、マッサージのリハビリは2週間くらいで
終了。首はこの先、電気のみのリハビリになった。

このくらいの時期に家族から「脳脊髄液減少症ってやつをこの前、
テレビで見たんだけど~大丈夫なの」的な事を言われたが、
この時は、まさか自分がそんな状態だということも知るよしもなく
「大丈夫だよ」と言い体にムチを打って働いていた…

事故当日、整形外科に行った。
事故の状況を話し、痛いところを必死に訴えるが
レントゲンでも所見が無く全治2週間であった。
その時は、壮絶な事故だった割りには体は丈夫なもんだと自分に感心していた。

次の日、腰がやはり痛い…加害者に気を使いながらも「人身で処理させて下さい」と伝える。
今となっては加害者に気を使ってしまう自分に腹が立つ。

家の近くの病院へ転院。
同じようにレントゲンをとり状況を話したが診断は以前の病院と変わらない。
腰は痛いが仕事が忙しく、休むことが出来ない。
取り敢えず、仕事に行きながらの病院通いを決心。

加害者はその後、家まで謝りに来た。

私の座右の銘は「罪を憎んで人を憎まず」である。

怪我も大したことがないと思っていたのもあって、加害者には、
今回の事はもうわかったからと言い、自分の信条を貫いた。


今思うとこの行動も浅はかだったのかと考えてしまう。