熟眠できる
昔より、衛生的な生活で、十分な食事を採り、近代医療に守られている現代人が、何故不健康なのか?
高いビルに囲まれた生活をしている人間は、太陽や星などの方向も、狭い空の中から探す事も少なくなっているのでは無いだろうか。また人によっては、どちらの方向が東西南北かも、全く気にせずに暮しているのではないでしょうか。昔の人は少なくても今の時代を生きている人間より、東西南北の方角や、太陽や月の方向について、とても気にしていたと思います。縁起の類になるのかもしれないが、北枕は死人の寝る方向と言うのも有ります。占いの中では方向を重要視している話も聞きます。人から聞いた話ですが、風水と言う占いは元々、中国の古くからの言い伝えや、経験則から来る知恵を、統計的に纏めたもので、それなりに科学的根拠があるそうです。風や水の流れは季節毎に、または地域によって、決まった事を繰り返しています。それ等を元に家の方向、間取等を決めていったそうで、家の空気を入れ替える為の窓や扉、日当りが良い事による殺菌力や、体のリズムを求められる場所や部屋等が、理屈に合った方角や方向に間取られているそうです。しかし、この風や水、太陽等は判り易すかったのですが、これに地磁気の事も最近判る様になって来ました。昔、韓国内の昔王様が住んでいた所は、当時の占い師が、具体的な方法や根拠はわかりませんが、、色々な方法や経験則を通じて、その場所を決めていました。皆さんお馴染みのチャングム達が住んでいたところです。その様な場所は現在、公園等として開放されていますが、最近の高感度地磁気センサーを使用して計測すると、その他の地域と比較すると、非常に安定している事が判って来ました。地球は南北に極を持つ、大きな磁石で有る事は、良く知られていますが、その磁力線は、地下深くから垂直に、地表を突き抜け南北の極に向って曲がって行きます。この時、仮にそれぞれの磁力線は、平行に流れています。そして、地球の緯度によりその密度は異なって来ますが、同じ場所では均一であるのです。しかし、地下水や断層等がある場合は、地磁気はその影響で乱れます。つまり王様が住んでいた地下は岩盤的にも地磁気的にも安定していた事が判って来ました。
北枕は体に良い?
先日、牛や鹿は食事や休憩の際、多くが南北方向を向いていると、ドイツとチェコの研究チームが、米科学アカデミー紀要電子板に、発表したとの新聞記事を見た。研究チームは「グーグルアース」の画像を利用して、世界308の牧草地の牛8510頭を調べた結果、大半が北か南を向き、更に地軸より地磁気に近く、向いていた。地磁気は地軸より少しずれていて、方位磁石は北極点などより傾いた方向を指す。つまり、牛達は北や南ではなく地磁気に沿った方向を向いていた事になる。又、チェコでは2種類の鹿について現地調査した結果、食事や休憩の際に大半が南北方向を向いていた。魚や鳥が長い距離を移動する際、地磁気を利用すると言われているが、人間を含む他の動物も地磁気を感じているのかもしれない。方向で気にした事は、北枕は縁起が悪いと昔から言われてきた。しかし最近北枕の由縁は、お釈迦様が休んでいた姿に由来する話を聞いた。死者を安らかに成仏させる為にお釈迦様と同じ方向に休ませたとかで、そこから死人は北向きだから、同じ方向で寝ると縁起が悪いとなり、元々はお釈迦様も寝ていた、安らかに眠れる方向であった北向きを、何時の間にか縁起の悪い方向になったと。地球に存在する動植物は少なからずに、地磁気の影響を受けているのではないだろうか?動物はまだ少し人間より敏感にそれが判るのかもしれない。北枕は体に良いのかも、私も北向きで寝てみようか。