みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら 【よくなる整体院東根】
代表の菅井広孝です。(^-^)
股関節痛でやってくる方の中には、
赤ちゃんのときに股関節を脱臼していた!という方も多くいらっしゃいます。
幼児を見ていると分かると思いますが、股関節はものすごく柔らかい!
先天性股関節脱臼といって、生まれた時に脱臼しているパターンもあれば、
成長する間に脱臼する子供もいます。
赤ちゃんの股関節脱臼は、早期発見、早期治療でほとんどは治ります。
発見が遅れ、治療も遅れてしまうと、入院や手術が必要になり、
大人になっても股関節の可動域が狭く、加齢とともに弊害が出てくる可能性もあります。
しかし、ここ最近は脱臼する赤ちゃんが減ってきていると言われています。
それは、1970年以前の話になりますが、
もともと股関節が柔らかい女の子、しかも寒い時期に生まれてしまうと、
布おむつや衣類、重い布団によって足が真っすぐになるのが原因の一つだったと言われています。
本来、赤ちゃんはガニ股というかM字開脚状態が正常なんですね~。
1970年以降は、動きやすい紙おむつの普及や注意喚起によって1/10に減りました。
減ったはいいけど、医師や保健師の経験不足につながり、
早期発見ができない可能性も指摘されているようです。
当店のお客さんでも股関節脱臼だった方々がいますが、
やはり早期発見によって防げたんじゃないかと思うと、少し切ない気持ちになります。
一番一緒にいるお母さんが「オカシイ!」と思ったら、
ぜひ医師や保健師に相談してくださいね。