みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら 【よくなる整体院東根】
代表の菅井広孝です。(^-^)
法医解剖医の三澤省吾先生に聞いたお話。
遺体、その中でも骨から年齢が推察できる部分はたくさんあります。
その一つが【恥骨結合面断面】です。
若いうちはザラザラしていますが、年齢とともに徐々に滑らかになってくるそうな。
これはおおよその指標として、基準があるそうです。
また頭蓋骨の縫合です。
お子さんがいる方は分かるでしょうけれど、
赤ちゃんの頭蓋骨は縫合がまだ進んでいないので、
大泉門、小泉門という縫合の隙間があり、頭部がぷくぷくしている部分があります。
これは30~40代で頭蓋の縫合が消えてきて、
60代になるとほぼわからなくなります。
我々は、骨は骨としか見ていません。
部位ぐらいは考えますけどね。
でも実際には、年齢別の特徴というのも相当出てくるようです。
ちなみに思春期は成長差が著しいので、この時期の年齢判別は非常に難しいそうですね。