東海村JCO臨界事故について覚えていますか? | さくらんぼ東根駅から車で1分 東根市内で整体院をお探しなら「よくなる整体院東根」へ

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みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら 【よくなる整体院東根】
代表の菅井広孝です。(^-^) 

 

 

 

 

1999年9月30日、茨城県の東海村にある株式会社JCOの核燃料加工施設で発生した原子力臨界事故がありました。

 

当時トップニュース扱いだったので知らない方はいないでしょう。

 

16~20 Sv/h

6~10 Sv/h

4.5 Sv/h

 

という被ばくをした3名のうち、2名が亡くなった事故です。

 

第五福竜丸の被ばくが7 Sv/h

 

7 Sv/h以上は死亡の可能性が高まるとされています。

 

 

このうち一番酷く被ばくした大内久さんについて、

 

こんな本が出ています。

 

 

法医学医の三澤省吾先生は、この大内久さんの遺体の解剖に当たりました。

 

腸は柔毛がすべて無くなり、出血、下痢が続いており、

 

皮膚は紅斑、萎縮、潰瘍が見られ、

 

血小板が減少し、血が止まりにくくなり、

 

精子・水晶体が消失した状態だったそうです。

 

 

83日間、治療が行われましたが、

 

被爆者がこれだけの期間生存できたのは初めてのことで、

 

実験治療ではないのか?という批判もあったということです。

 

しかしながら、現場では亡くならないよう全力を尽くした結果だったのでしょうね。

 

 

現場の裏側のお話もたくさん聞きましたが、

 

事故から20年近く経って、改めて被ばくについて考えさせられました。

 

こうやって痛ましい事故を聞くと、原発についての見方も変わってきそうです。