みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら 【よくなる整体院東根】
代表の菅井広孝です。(^-^)
昔、棒におでこを当てて、その棒を中心にグルグル回って、
「真っすぐに歩けるか?」
という遊びを学校帰りによくやりました。
あまりにフラついて、生垣に突っ込んでいって、首にミミズ腫れが出来た思い出があります。
今考えると、枝が目に刺さったりしたら危なかったです。恐ろしい・・・
さて先日は、「音の伝わり方」は
【鼓膜→耳小骨→蝸牛】
というふうに音が伝わっていくと、そんなお話をしました。
その蝸牛の端には、半規管といわれる3つのループが存在しています。
前半規管・・・横の回転を感知する
後半規管・・・前後の回転を感知する
外側半規管・・・体軸の回転を感知する
この3つの半規管をあわせて、三半規管と呼んでいます。よく聞く名前ですね。
そして3つの半規管の内部の「クプラ」という感知部分が動くことで、回転運動を感知しています。
また三半規管と蝸牛の間には、前庭があり、内部に2つの平衡斑が存在します。
「平衡斑」の耳石膜がずれることで、傾きを感知します。
クプラは内リンパ液に覆われているため、
その場でグルグル回りすぎると、一旦止まっても、惰性で内リンパ液の回転が止まらなくなり、
謝った信号を脳に送ってしまい、「目がまわった状態」になっちゃいます。
ちなみに三半規管は鍛えることができるとされています。
三半規管を鍛えることで、メニエール病などの回転性めまいなどの症状緩和に役立つそうです。
方法はgoogle先生に聞いてみて下さいね♪
実はもっと詳しい仕組みになってるんですが、大まかなところは、こんなところです。
でも耳の仕組みって、まだまだ分からないことだらけなんですって。
人間(動物)の身体って、ほんと複雑にできています。
不思議だなぁ~