みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら 【よくなる整体院東根】
代表の菅井広孝です。(^-^)
高校時代、同級生に色盲の男の子がいました。
とは言っても、生活にもなんら問題なく、
机(木目調)の上にある十円玉が判別しにくい!といった程度。
同系色の茶色だと違いが分かりにくいみたいでしたね。
それまで私の周りには、何ら異常のある人は一人もいなかったので、
そんな人がいるんだ!と驚いた記憶があります。
さて話はとびますが、
ボクシングの試合や交通事故が原因で、網膜はく離なんて聞いたことありませんか?
網膜とは、眼球の奥にある膜で、光を感知し、視神経を通じて脳に情報を伝える役割をしています。
網膜には動脈と静脈が分布していて、眼科医は血管の様子を観察したりしますね。
交通事故やボクシングの試合が原因で網膜が剥離し、視力の低下、または失明なんて話があります。
眼球って、ゴルフボールより少々小さいかな?って位の大きさですが、
この奥にある網膜をさらに詳しく見ていくと、
視細胞の部分に 「錐体(すいたい)細胞」 と 「杆(桿)体(かんたい)細胞」
という2種類の視細胞があります。
「錐体(すいたい)細胞」 は明るいところで、色の区別をすることができます。
「杆(桿)体(かんたい)細胞」は光を感じることができますが、色の区別はできません。
つまり色盲とは、この 「錐体(すいたい)細胞」 に異常がある方を指します。
これは生まれつきの方もいれば、
後天的に 「錐体(すいたい)細胞」 に異常が現れて、色盲となる方もいるようです。
日本人男性では約5%、女性で約0.2%の割合で色盲の方がいるそうで、結構な確率です。
欧米人男性で約8~10%にもなるとのこと。
そんな方向けの、色弱補正メガネというものが存在するようで、
色盲のかたがたは一様に驚いています。急に世界が鮮やかになって涙を流す人も。
今は便利な世の中ですね~
もし周りに色盲の方がいて、
万が一 「色弱補正メガネ」 の存在を知らない方がいたら、ぜひとも教えてあげてください。
ほんと涙を流すほど喜ばれるかと思いますよ♪