みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら 【よくなる整体院東根】
代表の菅井広孝です。(^-^)
初めてのBさん(中学生)女性
今度大会があるので、調整してほしいと来店。
以前、お父さんが当店に通っていたので、思い出していらっしゃいました。
時々右鼠径部に痛みが出るときがあります。
また、ソフトボールのピッチャーをしているので、
2,3試合投げると、肩や肘に痛みを訴えることがあるそうですが、
2日ほどで落ち着きます。
正直、来店時点では痛みは全くありません。
ですが、そちらも調整できるならしてほしいとのこと。
まずはお父さんから体の歪みをチェックしてもらいました。
「おぉ~お前歪みあるなぁ!」
とお父さんが思っていた以上に歪みが見て取れるようです。
さて身体のバランスを取った後、
肩と肘の関節の調整を試みました。
すると、超やわらかい!
関節の可動域がどうこうという意味でなく、
例えば肩甲骨と上腕骨の隙間がしっかりあって、ぐにゃぐにゃ動きます。
それでも何とか左右差を探して、
あえて言うなれば!という関節のズレを無理やり見つけて調整を試みました。
しかし、痛い時に来てもらった方がいいんじゃないかな?
という位、ほんと問題ない関節です。
次に股関節。
ここは固かった。
「まず屈曲が固い!」そう伝えると
地べたに座って足裏を合わせて前屈動作をするときに、両膝が地面につくので、
Bさんとしては、「股関節は柔らかいと思ってた!」と言います。
股関節は6軸方向の動きがあると言われています。
内旋・外旋・内転・外転・屈曲・伸展
ある方向は柔らかくても、逆の方向は固い!
ということは良くあることです。
そんな説明をしつつ屈曲動作を広げていきました。
最後に、
立ったまま前屈をしてもらうと、脛の下から1/3ぐらいまでしか指先が届きません。
これは私の予想通り。
普段座ったときの姿勢が悪い子はこんなもんです。
次に股関節を曲げることを意識して、再度前屈してもらうと、
足首まで届くようになりました!
こうやって普段から股関節を曲げる意識で生活してもらうと良いでしょう。
椅子に座る時、
だらんと姿勢を悪く座った時と、
お尻をプリッと上げて座った時、
両方比較してもらうと、太もも裏のズボンの生地がピッと伸びるのが分かると思います。
それだけ普段から姿勢を正して座ることで、
太もも裏の筋肉、ハムストリングスにストレッチをかけつつ生活することが可能になります。
ハムストリングスが伸びれば、前屈だって足首なんて言わず、
地面まで届くようになりますよ!
ぜひやってみて下さいね♪