リウマチ15年 男性38才 リウマチの薬を止めたい
首を左右に向きにくい。
手足の指先がしびれる。
正座して起き上がるときの動作で、膝を曲げ伸ばしが痛い。
医師からリウマチと診断され、かれこれ15年になるそうです。
最近薬を服用。ステロイド系を飲んでいる。最近効かなくなってきた。
段々強いものを飲むのも嫌だ。]
薬に頼らないようになりたい。
働き盛りの38才の方が来られました。
まず、診断です。
部屋に入られてから診断は始まります。
【診断一】
様子を診ていました。
指の動きを見ることが大切なポイントです。
聞くと、今日は調子がよいとのこと。
具体的な症状を聞きまます。
ひどいときは、ひざ、足の指、手の指、手のひら、肩や首が痛むとのお話です。
【診断二】
寝てもらいます。天井を向いて。
すると、頚椎の歪みが認められます。首に傾きで向きあります。
左へ向きにくいといいます。
確かに、左を向きづらい状態でした。
【診断三】
両手を挙げるようにしてもらうと、腕をあげると、脇が痛い。
とおっしゃいます。
手のひらや指が少し、痺れのような痛みというかヒリヒリに近いといいます。
これは、かなりの疲労を感じていると診ました。
【診断四】
うつ伏せになっていただき、背骨の歪みと湾曲の状態を診断。
しかも、足の開きで左右に差が見られたので、股関節も影響あるとわかります。
治療を済ませて、寝返りのように、仰向けになってもらいます。
このときに、腕を上げると痛いといってましたので、してもらうと、もう痛みはなくなっています。
これは、歪みがとれた為に、上がりやすくなったためです。
指のシビレ感がまだ残っているというので、指を軽く動かす治療法をすると。
いままでのシビレ感がウソのように、消えました。
「さっきと、違いますね」と言われます。
このあと、首がむきにくいというので、頚椎の歪みや筋肉の張りを診て症状を取除くと。
自然な動作で左右に向けるようになりました。
総評・考察
この方の問題は、骨盤の歪みと身体疲労であるということです。
そのために、急という扱いは厳禁です。
そっと治療にあたることが必要であると言えます。
多くのリウマチ患者は、薬での副作用に悩んでいると思います。
薬のリスクなしに治療をすることは、大切なことであるといえます。
医師の行うリウマチセンターというものを聞きますが・・・・・
世の中に、無駄な薬を使わない方法が一般的になって欲しいとおもいます。
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