鬼頭は、ある程度物語を進めると手に入る仮面である。
これを一族の男性に装着することによって、
鬼頭という職業につくことができる。
驚異的な力と引き換えに、
・一切の武具が装着できない
・戦闘中の指令不可能
・交神不可能
・家計から抹消される
などがある。
家計から抹消されるという点は、
物語に大きく関わっている。
物語中に阿部晴明に囚われた田鶴姫(以下姫)と●●だが、
ヌエコを含む主人公一族が 晴明とその2人の元にたどりついたとき、
姫は「巨大な手」の上に浮いているような状態、
●●は晴明の近くで縛られた状態である。
ここで、鬼頭について晴明から聞くことができる。
~「欲望を増幅させ力に変える仮面」~
持てる欲望を全て力に変えることで強さ得る仮面だという。
晴明は「話したところでよく分からないだろう?」と言うと
●●に鬼頭をかぶせる。鬼頭に支配された●●と、
ここで戦うことになる。
先ほどから●●と言っている人物は
家系図から抹消されるのは一族のみの話ではなく、
鬼頭をつけた者全員に言えることである。
これの影響で、コーちんも姫も彼の名前を忘れている。
・・・そういえば、交神一覧に同じように●●で伏されたような
人物が一人・・・
・・・ということなのではないだろうか。
また、晴明は一度殺されているらしく、殺した人物も
鬼頭をかぶっている。