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Amebaでブログを始めよう!

タイトルの通り、断捨離で埃をかぶりかけていたMacBookAirをバックアップとかの前準備なく初期化かけて売っ払おうとしたら、非常に長い時間戦うことになった話です。

主にエラーコード2000F番台のMacが参考になりそうな内容になっていると思います。

ネット復旧が上手くいかず地球儀マークに三角の!が出た時のヤツです。

 

 

先に僕が行き着いた結末だけ書くと「ネカフェのWi-Fiに助けてもらう」です。

 

※実行は自己責任でお願いします※

 

MacBookAirのスペック

・MacBookAir2019

・Intel Core i5 1.1GHz

・メモリ8GB

・256GB SSD

・最終導入OS Ventura

いわゆるCTOモデルってやつですね。

 

初期化を行う前に最低限必ずやるべきは、「探すをオフにすること。

Macと同じAppleIDを使用している別Appleデバイス(iPhoneとかiPod touchとかiPadとか)があれば、

Macで探すをオフにしそびれてもリカバリはある程度効きますが、

探すがオンの状態だと次回使用者がネットに接続してアクティベートしようとしたら、

アクティベーションロックが掛かって、前使用者(つまり自分)のAppleIDを入れないと、

使えない状態に陥ります。必ず探すはオフにしましょう。
 

※アクティベーションロックとは・・・

紛失や盗難されたAppleデバイスが悪用されないようにするお守り的なモノです。

Appleデバイス君「お前使用者の許可なしに初期化して自分のモノにしようとしてんな!?」

お前が真の使用者なら俺に設定されてるAppleID言えるよな!?言えるよなァ!?

ここで何回か間違えたら・・・

はァいID間違えたァ!!このデバイスはロックしまァす!!」(最悪の状態)

簡単に言うとこういう状態です。

 

あともしものためにバックアップも取っておきましょう

ここでは僕はバックアップをやっておらずやり方の説明も公式ページの通りにしか出来ないのでハショります。

今思えば凄い勇気だなぁ。

 

 

1.行った初期化の方法

 

 

Macを起動時にCommand+R⌘同時押しでmacOSユーティリティ起動

ディスクユーティリティからMacOSが入っているボリュームをフォーマット

真っ新なMacintoshHDボリュームを作成

macOSユーティリティに戻ってOS再インストール

 

一般的な流れの初期化方法ですね。

しかし、ここでOS再インストールをしようとしたところMacがクリックを受け付けなくなり、

思慮浅い僕は「再起動してcommand+R⌘すりゃエエやろ。」と考えました。

再起動して実際に出てきたのは地球儀マークの下にWi-Fi選択画面

インターネット復旧をする道しか提示されなくなりました。

これが地獄の始まりでした。

 

 

 

※そこまで深刻に取ってなかった時の写真

 

 

2.哀れな僕が自宅でとった行動

 

そのときは別に何も思うことなく普通に自宅のWi-Fiに接続して復旧を試みる。

ファンはヴンヴン鳴り、少し心配になって画面に目をやったら地球儀マークの上に被さる三角標識の!マーク

その下にはApple公式サイトに誘導するURL。

 

※公式からの拾い画なので実際出たのとは少し違う

 

写真に残してないので詳細は忘れましたがMacOS復旧ヘルプの公式ページでした。

 

そこより大事なのがエラーコード2001F 2002F 2011F 2012Fなどの、2000番台のエラー表示です。

これは、インターネット接続がうまくいかずに途中で失敗した時関連のエラー表示のようです(ネット情報)。

調べた限り、備忘録としてブログに書いている方は殆どこの問題に当たっていました。

 

長々書くのもあれなので簡単にとった行動を箇条書きしておきます。

 

・iPhoneのテザリングで試す

→住んでいるところが電波あんまり強くなく失敗

 

・ルーターの設定を弄る(DHPSとかWPA/WPA2とか)

→賃貸の無料Wi-Fiだとそもそも弄れず失敗

 

・有線LANアダプタを使う

→アダプタを認識せず失敗

 

自宅では詰みです。大事なのは2番目のルーター設定関連。復旧するためのセキュリティとDHPSをオンにするなどがこのネット復旧のミソなのですがお手上げです。そこにふと見かけた情報が「スタバでやりゃエエやん。」というもの。

私は根暗で恥ずかしがり屋のためスタバのフォーマルでもある「コーヒー片手にMacを開く」というのが、

どうしてもできませんでした。

 

...閃いた!!ネカフェでいいのでは!!(なんとなく)

近くにあった快活CLUBへ転がり込みました。

 

ネカフェのWi-Fiでないといけない、とかではなく、どちらかというと「住んでいるところのWi-Fiではダメだ」という環境を変えたい気持ち。そのくらいです。

 

 

3. 転がり込んだネカフェ、その結末

 

 

いきなり写真出しますが、復旧は2000Fエラーも無くすんなり成功。

しかし焦りは禁物。OS再インストールに行く前に必ずディスクユーティリティへ飛びましょう

でないとまたネット復旧からやり直すことになります。飛んで何するかは下の通り。

 

 

久しぶり!!ディスクユーティリティ!!

不思議なことに、MacintoshHDパーティションが消えており、新たにパーティションを作成しました。

パーティションがないとOSを入れられません。

因みにここはフォーマットをミスってます。必ずAPFSでフォーマットしましょう。

そうしないとまたネット復旧からやり直すことになります。OS再インストール画面でそれを知らされ、やり直しました。

 

※実は...

 

自宅で一度テザリングで復旧に成功しており、嬉しさのあまりすぐOS再インストールに飛んでしまいました。

パーティション作成など頭になく。結果OSの就職先がなく再びネット復旧地獄へ堕ちたのです。

そういえばなぜここに出てきたのはVenturaなんだろう。

 

 

4.僕は勝利した

 

 

念願のOS再インストールです。自宅ではVenturaが出ましたが、何故か今回はMacbookAir2019の初期OSであるCatalinaが出現。

まあいいでしょう元に戻るなら。

 

Mac君「デェーン...(クソデカ音量)」

Mac君「デェーン...(クソデカ再起動)」

Mac君「デェーン...(追い再起動)」

 

 

OS再インストールまでの復旧完了です。長かった。

大事な作業は勢いでやるモンではないと改めて叩きつけられた経験でした。

 

 

5.なぜネカフェで勝利したのかを考える

 

ド素人考えのため真偽の程は不明ですが、過程で少し取り上げた点。

ルーターの設定とセキュリティの点です。

Apple公式ではネット復旧は「DHPSオン」且つ「セキュリティはWPA/WPA2」が条件。

自宅は無料Wi-Fiルーターが壁の埋め込み式になっており、引っ越しの多い僕はスマート家電のネットワークを手持ちルーターで紐付けをしているため、設定変更が面倒でルーターが2連結みたいになっているんですね。因みに速度は手持ちルーターのほうに機器を繋げるとだいたい200Mbps前後で、無料Wi-Fiにしては非常に優秀だと思います。

そこは良いとして。

その埋め込みルーターのほうが、条件のいずれかを達しておらず、その下にくだっている手持ちルーターの設定をいくら変更しようが無駄だったという可能性が考えられます。だからこそ自宅では詰みだったというわけなのだと思います。

 

 

6.最後に...

 

Q.1000F台のエラーが出てるんだけど!?

A.そっかァ...

 

Q.ネカフェ近くに無いんだけど!?

A.そっかァ...

 

Q.入ったネカフェに無料Wi-Fi無かったんだけど!?

A.そっかァ...

 

Q.ネカフェでも上手くいかないんだけど!?

A.そっかァ...

 

Q.ネカフェ利用料と交通費かかったんだけど!?

A.そっかァ...

 

Q.これが、自己責任...ってコト⁉️

A.はい

 

Q.この項目無駄じゃない!?

A.はい

 

Q.ちなみにMacBookAirいくらで売れたの!?

A.2000ccの普通自動車の自動車税くらい