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これはムクドリ

ブログタイトルの写真をムクドリにした。


ぬうむ-ムクドリ2

これは2年くらい前に撮った写真。くちばしの色がオレンジで、毛はなめらか、頬は白でしょ。椋の木の実を好んで食べるため「椋鳥(ムクドリ)」と呼ばれるようになったと言われているが実は雑食で、虫なども食べるらしい。もちろん、うちのイチゴも食べているようだ。

ナビスコ・カップ第2節

昨日の代表戦に隠れて全然話題にならないので、結果だけでもお知らせします。


清水 2-0 京都
  前半42分 高木純平
  後半23分 枝村匠馬


新潟 0-0 磐田


 0-0 大宮


FC東京 1-0 神戸
  後半14分 大竹洋平


横浜FM 0-1 浦和
  前半40分 ポンテ


千葉 1-1 
  前半08分 新居辰基
  後半31分 大津祐樹

 ※ジェフは、先制しても押さえきれないなぁ~。


第3節は、ずーっと行って5月20日です。

ヒヨドリ

魚と鳥、どっちが自由だと思う? ブログネタ:魚と鳥、どっちが自由だと思う? 参加中

カラス、スズメ以外にも都市に出没する鳥がいる。ヒヨドリだ。
こいつは他の鳥よりもやたらピィーピィーうるさい。しかも、ようやく出てきた木の芽を食ってしまう。

ぬうむ-ヒヨドリ01   ぬうむ-ヒヨドリ02

しかし、なぜかその生意気面がにくめない。今日もひとしきりピィーピィー鳴いて木の芽を食ってどっかに飛んで行った。やっぱり、鳥が一番自由だろう。

ぬうむ-ヒヨドリ03   ぬうむ-ヒヨドリ04

先日の「土日になると雨テーマ(3月14日)」に撮ったのはムクドリ。体の大きさや都市にもいることでわたしも最初はよく間違えていました。近くで見られれば、結構わかるんですよ。
●ヒヨドリ:頭が逆毛だっている。頬が茶色~オレンジ色
●ムクドリ:くちばしと足がオレンジ色。頬が白い。

日本vsバーレーン(W杯最終予選)

ワールドカップ・南アフリカ大会アジア最終予選グループ1、日本にとっては5試合目(残り3試合)のパーレーン戦が先ほど終わりました。


結果はもうご存じかもしれませんが、俊輔のFKが相手の頭に当たってコースを変えてゴールインした1点を守り日本が勝ちました。これで3勝2分けですから、勝ち点11で今日試合のないオーストラリア(勝ち点10)を暫定的に抜いてグループ1のトップに立ちました。5チーム中2位以内で本大会出場が決まるので、最後にアウェイでオーストラリア戦を残しているとはいえ随分優位になってきました。


今日の試合は、日本のフォア・チェックが機能し、守備に関してはほぼ問題のない展開でなかなか面白かったんですが、なぜか後半15分過ぎくらいからはあまり面白いとはいえない様な気がしました。押していながら追加点を入れられない歯がゆさだとか、バーレーンの危険なタックルとかがその原因だったのでしょうが・・・。


内容では、日本が圧倒していたようなんですけどね。やっぱり「センターフォワード」がいない。高原は帰ってくるんだろうか。


【残りの日程(左がホーム)】
 6/ 6 ウズベキスタン vs 日本
 6/10 日本 vs カタール
 6/17 オーストラリア vs 日本


◎アジア地区グループ2の結果
北朝鮮 2-0 UAE

夕方が一番いい時間なんだ

何時が好き? ブログネタ:何時が好き? 参加中

カズオ・イシグロの「日の名残り」を読んだ。

ミステリではなく、純粋なイギリス文学だ。


1950年代のイギリス、親から引き続いてお屋敷の執事をやっているもう初老といってもいい男が主人公だ。それまで数10年お仕えしたイギリスの「卿」が付く紳士にお仕えしたが、戦争後にアメリカの富豪が屋敷と何人かの使用人を買い取った。


ぬうむ-日の名残り

新しいご主人に懸命に仕えようとするが、アメリカ風の人柄になかなか慣れない。使用人も昔に比べはるかに少なくなっている。そんな折り、昔女中頭をしていた女性から手紙を受け取り、彼女に戻ってきてほしいと思ったことに端を発して物語が始まる。


ご主人が気さくな人で、渡米中に車を自由に使っていいとのことだったので、昔の女中頭の女性の所に向かう道程が書かれた小説だが、父とともに働いていたころや、執事とはどうあるべきかなど思い出として過去にさかのぼった話と、進行中の旅行の逸話とが非常にうまく織りなされる。


結局最後は、旅の目的地で見知らぬ男から「夕方が一番いい時間なんだ」と言われるところで終わっている。


小説を読めば、この「夕方が一番いい時間なんだ」という言葉が含む意味がはっきりするのだが、大雑把にいえば、仕事が終わった直後であったり、人生では自分の「やるべき仕事」を終えた時期とでもいえる。


5時に仕事が終わるのなら、5時が一番いい時間であることは多分多くの方が認めるだろう。私も「黄昏時(たそがれどき)」って好き・・・・・かもしれない。


【カズオ・イシグロ】

 1954年11月長崎で生まれるが、5才のときに家族とともに渡英。

 1982年「遠い山なみの光」で長編デビュー。王立文学協会賞を受賞。

 1986年「浮世の画家」でウィットブレッド賞受賞。

 1989年の本書(長編第3作目)ではブッカー賞を受賞。