自分ビジネスオンラインセミナーで、質問がありました『棚卸資産』についてちょっと補足させてください

棚卸資産ってご存知でしょうか?
商品・製品・原材料などのことを言うのですが、
個人事業なら12月31日で、いったん
この残った商品・製品・原材料の価値を計算して金額にします。
この評価方法は、
届出を提出しなければ、原価(買った時の値段)
で評価します。
お金をたくさん払ったモノは、高い価値

なワケです。
分かりやすいです、単純計算です。
(残った数×原価)
この評価方法のほかに、青色申告の場合、届出を提出すれば選べる低価法というもがあります。
こちらは、時価をもちいる評価方法で、棚卸資産の価値が著しく下がる場合にこの評価方法を使います。(時価と簿価の低い方を採用できる)
私は
個人事業の方で、この時価評価をしている方をみたことはないのですが、
実際は、
この棚卸資産は売残りですよね?!





っと思うことは、よくあります。。
時には…
そろそろお捨てになった方が、、、と思うことさえあります。。
開業すると、お金と向き合うことになるのですが、棚卸資産については評価 も必要になり金額で出さなければいけません。
すごく、高く仕入れたモノでも
すごーく、手をかけて作ったモノでも
売れ残ったら年に一度、考えてみてください。
この商品はどれくらい価値があるのか
高すぎたかなぁ、と思ったら
「決算棚卸につきクリアランスセール」です

逆に、
原価計算をしてみたら、
「値付けが安すぎたぁぁぁ」



なんて事もあるかもしれません。
徳川埋蔵金は自分の中にあるものです

徳川埋蔵金のように、古すぎて価値のあるものを作る!!
というのはあまりオススメできません。
生きている間に、売り切りましょう

