人生に友とよべる者の数はわずか。
ある、友と思っている人物がいる。
若き日にトロントでともに生きた人物である。
元々の共通点は尾崎豊ファンというところから。
彼もニューヨークの57番街を端から歩き、
枯れた噴水を探したと言っていた。
当然、俺も同じことをしている。
3年ほど前、彼から
「俺、癌かも知れないです」
とのメール。
言葉も無い。
無理矢理何らかの、こちらとしては励ましの意味のメールを返信。
表現下手なせいで伝わらなかったのか、
怒らせてしまったのか、
それから音信不通。
電話をしても出ない。
もう亡くなったのか…。
完全に諦めてた。
あの世でまた会おう、と。
数日前、
何か変な名前でLINEに「友達かも」。
電話番号で登録されたらしい。
LINEで使ってる電話番号は古い知り合いか、
親族か、
よほど信頼してる者にしか教えていない。
こちらも友達登録をし、何者かを問うてみた。
すると返信が来た。
上記の友だった。
生きてた!
鬱が入っていて、精神的にかなり弱っている状況の中の朗報。
こんなに嬉しいことはない。
結構、色々と大変みたいだか、
それでも生きてた。
生きていることに意味がある。
この出来事、
立ち直りのきっかけとなりそうだ。
(よこ・ω・づな)




