泪橋を逆さに渡るために ~23 アンパンチと気楽 | 男は独り道を行く

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誰も旅の途中

もう、かなり町。

2kmも行くと高知黒潮ホテルがある。

ここには足湯があり、無料で使えるっぽい。

が、俺は靴を脱ぐのが面倒っちいのでスルー。

少し行くと

アンパンマンミュージアムの看板w

更には、

龍馬歴史館。

ここは車で来たことがあるな。

 

14時25分

28番大日寺に到着。

門前には店。

階段を上がり、門をくぐる。

スッキリしてていい感じ。

ここで外国人3人組を見かけた。

半袖とかw

メイプルリーフな国な人でしょうか?

軽く挨拶だけしておいた。

ここの納経所は右手。

予定より早いので、割と休憩。

14時52分、

本日の宿へ向かう。

 

下に降りて宿の方へ歩くと、こちらに向かって先ほどの外国人がこっちへ来る。

彼らの方角、合ってんのか?

近辺やと彼らの来た方角。

野宿とか善根宿なら知らん。

 

15時3分、

民宿喫茶きらくに到着。

最初は正面に行くが張り紙w

部屋番号と名前が書いてあり、勝手に入ってくれとあるw

覗き込むと、中から人。

ここの方だ。

買い出しに行くから書いてる通りにしててくれとのこと。

風呂も沸いているらしい。

 

写真は裏側。

というか、こちらから入る。

ウイークリーマンションのようなシステム。

部屋に入る。

特別どうということは無い。

何気にうれしかったのは、そして浴衣ではなくジャージがあったこと。

浴衣って正直、慣れないから落ち着かない。

トイレも部屋にあり、セパレート。

ただ、ウォシュレットではない。

これだけが欠点。

 

風呂は別の部屋(風呂部屋)。

風呂が沸いていると言っていたが、すごく温いw

ま、別に構わんが。

洗濯も済ませた。

 

食事は下の喫茶店で食べるシステム。

そろそろ食事の時間やが、一向に電話が鳴らず。

呼びに来られたw

電話が聞こえなかったのかと聞かれたが、鳴らなかった。

故障してるかも知れないと言っておいた。

夕食。

かなりのボリューム!

これだけではなく、

刺身とスンドゥブ?っぽい朝鮮の汁?。

 

ここを電話で予約した際、正直嫌な感じがした。

いや、正確には結構やられたことがあるな?

と、気の毒に思った。

というのも、俺は唐浜駅から歩くと言った。

すると、

「そこからで結局たどり着けない方が多いんですよね。」

と言われた。

距離にして35km位ある。

健脚なら余裕やが、少し歩くのが苦手な人やと心が折れる。

というのも、手前に高知黒潮ホテルとかがあるから。

足湯に浸かって、歩くのが嫌になり、高知黒潮ホテルに泊まる(空いてれば)。

そのパターンが多いとのこと。

最もひどいのは、3部屋しかないここに5人の団体が予約。

要は貸し切りである。

しかし、無断キャンセル。

つまり、連絡も無しで、来なかった。

用意してた食事は全て廃棄となったらしい。

こんな輩がおるから、遍路を快く思わない現地の方が増えてしまうのだ。

 

翌朝の朝食の時刻の希望を聞かれる。

6時を希望。

通いで来ているらいいので、結構無茶を希望してもうてるかも?

これより早いのはさすがに勘弁してぇ~と言われたが。

あと2名いるはずが、1名はキャンセルやった模様。

もう1人の方も朝食は6時でいいとのことでした。

 

毛布もあったが、それでも少し寒く感じたので暖房をかけて寝た。

 

(よこ・ω・づな)