小選挙区制の真骨頂4 | 男は独り道を行く

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誰も旅の途中

書かなかったが、14日には南千里で石破茂自民党幹事長を発見。
仕事があったんでスルーしたけど。
それでもすごい人でした。

選挙が終わり、予想通り1票の格差が問題となった。
そして死票。
記憶が確かならば、小選挙区制は自民党時代の小沢一郎代議士発案。
小沢氏はアメリカのような2大政党制を望んでいたと思う。
が、みんなが都合の良い解釈をしまくって、今の並立制に落ち着いた。
この制度のメリットは安定政権ができやすいこと。
デメリットは少数による多数の支配(死票が多くなる)。

これ以前は中選挙区制をとっており、上位数名が当選。
だから、泡沫候補が必ずいた。
マッカーサーから全権を委託された人。w
親類に財産を奪われて困って、助けてくださいと政見放送で言った人。w
もう、これら多数。
小政党もそこそこ議席を獲得していた。
俺はこの制度が日本には合ってると思ってるんやが。

で、首相公選制とかって言う人達がおる。
ハッキリ言って愚か。
それに近い、選びたい人に投票できる制度がある。
大選挙区制というものだ。
選挙区の区切りはなく、立候補者の名前全てが載る。
そして、好きな候補に投票できるという制度。
でもこれ、あくまでも数字上では2票でも当選する人がでてしまう。
現実にはありえないけど。

今回、無効票が多かったらしい。
選びたい人がいなかったというのを態度で示そうとして白票を入れた人が多かったようだ。
でもこれ、俺に言わせると話にならない。
よくマスゴミのアンケートでもある、適任がいないとかってやつと同じ。
選挙も、マスゴミの質問も、
「誰がふさわしいか?」
というものである。
選挙の場合、選択肢から選ばなければならない。
マスゴミのやつも同様である。
白票の人たちはなめてるとしか俺には思えない。
誰かがやらなアカンのよ!
でも、確実に大阪ではあったと思うのは
「橋下」
と書いてある票。w
こういうのはマイナスに出来ひんのかね。w

そして、政治は数が力。
ハマコー先生も著書でハッキリ書いていた。
小選挙区と比例区で別の党を投票するなんてのは、俺には理解できない。

とにかく、
投票率約59%で自民党の得票率が29%くらいでしたっけ?
本当にごく少数の有権者に国民は支配されてしまいましたな。


(よこ・ω・づな)