大企業にモノをいう | 男は独り道を行く

男は独り道を行く

誰も旅の途中

なんば高島屋前へ。

15時30分からある、日本共産党の街頭演説を聞くためだ。
直前でも人少ない。
昨日の辻元氏よりもはるかに。
で、本当に直前になって人が一気に増えた。
寒いからなんなんタウンで待機してたんかな?

時間になる。
今日は市田忠義書記局長が応援。
それを見に来たのだ。

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写真左の赤丸に注目。
高島屋の2階の屋根の部分に人が!

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警察なのか、警備なのか、党員なのかは知らん。
が、2時半には既に多くの警察官もこの付近をかためていた。
やはり党の中心人物が来ると違うな。

市田書記局長が来られても、昨日の辻元氏より少し多いらいかな。
この大阪の一等地でこれはさみしい。
ただ、傍聴者はかなり熱心。
何かを訴えかける度に、

「そうだ!」

とか、拍手喝采。

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内容は、
まぁ、共産党なんで、いつも通り。
田原氏が言っていた、とにかく何でも反対。
しかし社民党なんかとは全然違う。
でもね、本当に安保を解消して経済的に日本は大丈夫なんでしょうか?
おもいやり予算は節約できるけど、それ以外のマイナスが大きすぎる。
こちらから解消して、かわりに平和条約なんてアメリカが結んでくれるわけがない。
アメリカは世界のジャイアンでっせ。w
結党90年の老舗なんやから、その辺はわかるでしょ。
ま、でもこれも共産党らしい。
政権を、少なくとも目先では取れるわけがないから言えること。
でも、これらを堂々と言えるのも共産党の価値。
歯止めとして必要な政党ではある。

面白かったのはオスプレイのこと。
アメリカでは野鳥の生態に影響を及ぼすという理由で飛行訓練禁止。
我々日本人は野鳥以下の扱いかと、市田書記局長。
しかし我々は大東亜戦争の後、家畜以下の扱いやったんよな。
脱脂粉乳なんか、最初はアメリカからの無償提供。
それがいつの間にか金を請求されるようになった。
更に、その食糧支援物資はアメリカでは家畜に与えてたエサやったというオチまでついてた。
ま、アメリカ人はそんなもんよ。

そして強調してたのは、共産党は庶民の味方ということ。
富裕層には厳しいとも。
それについて、
「ここにおられるみなさんは該当しません」
と、市田氏。w
まわりは爆笑。w
彼の言う富裕層とは年収1億円以上のことらしい。
1億円以上の所得のある者は実質減税となっている。
それを増税しようという法案を出したらしい。
潰された(?)らしいけど。
増税したら海外に逃げるというが、逃げられるほど金を持ってる者から取らずに、なぜ逃げられない庶民から取るのだとも。
法人税も40%というが、上場企業の実際は優遇で17%程度で、中小企業の方が税が重いとも。
これは献金をもらってないから共産党は出来たという。
実際、政党助成金すらもらってないからな。
企業献金はともかく、こちらはもらっておく方がええんとちゃいますかね。


ちなみにプレスで確認できたのは赤旗。w
他も来てたみたいやが確認は出来ず。
でも、例のあそこだけは絶対に来てないよな。w
逆のケースしかり。w


(よこ・ω・づな)