カラスを喰らえ! | 男は独り道を行く

男は独り道を行く

誰も旅の途中

レンタルしてた

「楢山節考」

を見た。

70歳になると山へ捨てなければならない掟が村にある。

そして、食い口を増やさないために、長男しか嫁をもらうことが許されない。

男子が生まれたら殺される。

殺されなかった者は、一生独身で労役夫となるのが義務。

ま、こんな話。


一見、ひどい話。

時代設定がいつなんかは知らん。

が、貧しい村で、姥捨てOKやったってことは、戸籍制度がまともに成立してない時代と思われる。

ってことは、70歳まで生きた人ってほとんどおらんかったんとちゃいますかね?w

で、盗みも村では重罪で、盗みを2代ではたらいた一族がいた。

その一族、全員生き埋めにされる。((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

そして、長男がオカンを山に捨てに行く。


俺は何を感じたか?

“ メチャメチャな設定やな ”

そして、俺は思い出した。

「はじめ人間ギャートルズ」

という古いアニメのこと。

その中に老人を山に捨てに行く話があった。

泣く泣く親を捨てに行くわけやが、山は骨だらけでカラスが狙ってる。

そして泣く泣く捨てて帰る。

で、なんかカラスが減ったということになった。

おかしいということになった。

そこで姥捨て山へ行くわけやが、カラスの骨だらけ!

なんと、捨てられた老人がカラスを捕まえて食ったらしい。

そしてカラスが美味かったから根こそぎ食ったとのこと。w

おかげでまるまる太ってしまってた。w

確かこんな話。


こんなんなんで、何が評価された作品なんかわからんかった。w

時間を返してほしいわ・・・。

(よこ・ω・づな)