走れコウタローの徒然なる馬に

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中央競馬の予想と、そのレース回顧諸々を徒然なるままに

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枠の7-7

 

「芥川賞」や「直木賞」の創設から、「文春砲」で知られる「文藝春秋」の創刊者でもある文豪・菊池寛は、大の競馬好きでもありました。

そんな彼が執筆した我が国初の競馬入門書である「日本競馬読本」(昭和11年刊)の一節に「ケントクで馬券を買つてゐる人があるとすれば、これは甚だしい馬券の邪道であり、競馬趣味と云ふものを理解してゐる人ではない」という一節があります。

ケントク買いとは、今で言う、サイン馬券、世相馬券、誕生日馬券、出目予想の類ですが、七夕賞になるといまだに決まって「七夕は7/7だから」と枠連の7-7が売れるようです。

枠連7-7の一点勝負をしている人はほとんど居ないとは思いますが、自分の予想による馬券を購入したついでに枠連7-7を買い足してしまう人が結構居るようで、実際に昨年のこのレース、枠連7-7のオッズは77.3倍でしたが、同じ買い目を馬連の13-14で買うと381.5倍もありました。

枠連のゾロ目と馬連の配当が5倍も違うのは、JRAの年間3456レースの中でも、恐らく「七夕賞」くらいなものでしょう。

運良く当たっても馬連の1/5しか払戻しが受けられないのですから、こんな損な馬券は絶対に買ってはいけません。

予想した結果、偶然もし貴方の買い目に上がった場合は、枠連では無く必ず馬連で買うようにしましょう。 

因みに、「七夕賞」が枠連の7-7で最後に決まったのは、1986年、サクラトウコウ(3人気)・ダイヤモンドラーン(8人気)で、枠連の配当は3350円でした。それ以降、昨年迄の36年間で一度もありません。因みにこの時の馬連の配当はと言うと、まだ馬券が単複枠連の3種類しかない時代で馬連は売られていませんでした・笑