「憲法9条に自衛隊を明記しろ」
と主張している政治家は、日本大敗北を目論む確信犯的な売国奴か、単なる無知です。
憲法に自衛隊を明記する事が、どうして危険か。
どうして「自衛隊壊滅→日本敗北」につながるか。
それは…。
憲法に自衛隊を明記したら、いざ戦争になった時に、自衛官は『自衛隊法』という法律を守らないといけない。
しかし…。
『自衛隊法』は、軍人ではなく公務員としての自衛官の行動を定めているんです。
「先に撃たれてから、撃ち返していい」
とかの『自衛隊法』では、戦争できないんです。
だから、いざ戦争になったら、
「国際法規を遵守する事が必要」
と書かれた日本国憲法 第98条に基づき、国内法の『自衛隊法』なんか無視して戦時国際法に従って、自衛隊は軍隊として行動する。
というのが、戦前の旧軍人達がいた40年前までの自衛隊のスタンス。
だから…。
「憲法に自衛隊を明記しろ」
と主張しているいわゆる「保守派」の政治家は、いざ戦争になった時に、『自衛隊法』で縛られた自衛隊を「戦争できない状態」に押し込めるつもりの確信犯か、全くの無知。
という事です。
しかし、私でさえ知ってるこの事実を、政治家が知らないハズがない。
という事は、「自衛隊壊滅を狙った確信犯」だと思います。