大東亜戦争を、
「AとBが戦う、通常の意味での戦争」
と思ってはいけない。
太平洋方面を担当した海軍上層部は、
「予算獲得の敵であった日本陸軍が、多少痛い目にあってもいい」
と思っていた節がある。
それが、世界史上 前代未聞の、
「100万人の陸軍将兵の餓死」。
陸軍将兵を、敵の勢力圏下にある太平洋のジャングルの島々に送り込んで、補給を断つ。
まさに大東亜戦争は、
「自国民殺しの戦争」…。
中国大陸の担当は、陸軍。
一方、太平洋方面の戦局を指導したのは、海軍上層部のエリート達。
彼ら理数系の官僚達は、頭デッカチで戦争を知らない。
今の経産省の役人達が、民間の経済活動を全く知らないのと一緒。
戦争を知らない受験エリート達が、太平洋全域の戦争を指導してたという、地獄みたいな話。
その結果、100万人の陸軍将兵が、何と戦わず餓死。
そこでは兵隊なんて、単なる消耗品。
その100万体の遺体は、いまだに放置。
敵に殺されるなら納得もするが、味方に殺されるなら、その恨みは万年先まで消えない…。