こんにちは!
ここのところ既に1月下旬頃の真冬の寒さになっているらしいですね。
まだまだ冬が始まったばかりなのに、春が待ち遠しいです。
今日は健康寿命のお話を少し・・
日本人の平均寿命が男女ともに80歳をこえ、人生が長くなってきています。
でも、健康で日常生活が不自由なく過ごせる健康寿命との差が
男性で約9年、女性で約13年あることをご存じでしょうか?
今後平均寿命が延びるにつれ、不健康な期間も伸びると予想されています。
いくら平均寿命が延びても、健康でいられる寿命が短ければ、
つまらない人生になってしまいます。
人類が誕生してから数百万年!
その歴史の中で、体も進化してきました。
常に飢餓との戦いの中で、体の構造がそれに適用できるようになっているそうです。
飽食で、文明の発達による生活スタイルが変化した現在は、人類の歴史にとってはほんのわずかな期間でしかありません。
そのため、その変化に体が適用できていないのです。
死因原因の変化をみてみると
医学の進歩もあり感染症による死亡が減少しましたが、生活習慣に起因する生活習慣病が増加しています。
現代の死因は、
がん(28.7%)、心疾患(15.8%)、肺炎(9.9%)、脳血管疾患(9.7%)、
さらにたばこが原因と言われている慢性閉塞性肺疾患が日本では1%強の割合ですが、世界的に増加しています。
生活習慣病の怖いところは、自覚症状がなく、知らないうちに進行していき、
自覚症状がでた時にはすでに遅いというところです。
適度な運動、バランスの良い食事、きちんとした睡眠、ストレス解消など普段の生活を見直し、病気の予防、健康増進を自分自身でケアすることで平均寿命と健康寿命の差を縮めたいですね。
元気なうちはあまり考えもしませんが、健康なうちからセルケアを心がけていきましょう!